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CBcloud EC向け宅配開始、2社と連携し競争力あるサービスを

2023年10月12日 12:00

 CBcloudは10月4日、EC向け配送サービス「ピックゴー宅配」の提供を開始した。提携するはぴロジ、トランコムとともに荷主企業に対して競争力の高い柔軟な配送サービスを提供する。配送コストの最適化やエンドユーザーに対するサービスの差別化を実現していく。
 
 「ピックゴー宅配」は、3社の強みを活かして行う配送サービスという。はぴロジが物流事業者と荷主をつなぐプラットフォーム「logiec(ロジーク)」と物流拠点ネットワーク力を、CBcloudの資本業務提携先であるトランコムが全国20万台規模の一般貨物車両による中距離幹線輸送力や物流センター構築運営ノウハウを、CBcloudが全国5万人以上の軽貨物ドライバーネットワーク「PickGo(ピックゴー)」を有している。 配送コストの最適化では、ピックゴーの配送パートナーに関する調達力とシステム開発力を応用することで、コスト競争力と配送品質の両立を実現するという。全国のターミナルや配送デポからシンプルな配送経路で配送することにより、不要な固定費をかけずに商品をエンドユーザーへ届ける。

 物流波動へも対応し、セールや新商品発売など注文が急増するときでも、ピックゴーの配送パートナー調達をフル活用し、安定的な配送を実現する。配送の遅延を防いで、エンドユーザーの満足度を高め、リピート率の向上、荷主の在庫管理の最適化を可能にしていく。

 また、多様化するエンドユーザーのニーズを捉え、購入当日の配達、帰宅時間の遅いエンドユーザーに対しての夜間帯の配達することで、不在や再配達による受け取りのストレスを軽減することも可能としている。

 一方、配送を担うドライバーへは多様な働き方を提供し、現場の生産性を向上するとしている。一般的に宅配ドライバーは運行する曜日や時間が固定されることが多く、その他の案件と組み合わせて働くことが困難だった。「ピックゴー宅配」は宅配の案件も多様な時間帯で提供し、配送パートナーが他の案件と組み合わせることできるようにしているという。また、CBcloudの宅配業務効率化システム「SmaRyu(スマリューポスト)」を活用することで、業務の標準化と効率化を図り、不慣れなドライバーでも宅配業務に従事しやすい環境を提供する。

 CBcloudは、EC市場の拡大に伴う宅配ニーズの伸びに対し各種の取り組みを実施してきた。昨年9月に物流不動産のシーアールイー傘下のはぴロジとオープン型ラストマイル配送サービス「コネット便」をリリース。また、今年5月31日にはMagical Moveの全株式を取得し、EC宅配サービス「Scatch!(スキャッチ)」のサービス強化に取り組んできた。トランコムとの連携を強化し、3社で「ピックゴー宅配」をより安定的かつ拡張性の高い配送インフラに成長させていくことを目指す。
 
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