
通販専門放送を行うQVCジャパンは6月1日から、同社のチャンネルで放送する通販番組で出演者が話す声をリアルタイムで文字表示する字幕放送(
画像)の対応時間を延長した。字幕放送は昨年12月から同社の4K放送のうち、午後1時から5時までの生放送番組で実施していた。これに加えて午前12時から同6時までの早朝・深夜帯の番組でも実施、合計12時間分の番組で字幕放送に対応した。
QVCの字幕放送は聴覚障がい者らへの対応などを目的に放送局に特化した基幹システムなどの開発・販売を行うユニゾンシステムズとともに開発した出演者の話し方や商品名などQVC固有の表現などについて事前に音声取り込みAIに学習させることなどで実際の音声と乖離の少ない文字を表示する仕組みを使って、番組に出演する司会者や紹介商品のメーカーの担当者らの声をAIが自動的に文字に起こし、ほぼリアルタイムで番組画面上に字幕として表示させる取り組みを昨年12月15日から開始していた。なお、視聴者はテレビリモコンの字幕ボタンで字幕の表示・非表示を切り替えることができる。
今後も字幕放送対応番組を増やしていく考えのようで年内にも全番組に対応させることを目指す考えのようだ。
QVCの字幕放送は聴覚障がい者らへの対応などを目的に放送局に特化した基幹システムなどの開発・販売を行うユニゾンシステムズとともに開発した出演者の話し方や商品名などQVC固有の表現などについて事前に音声取り込みAIに学習させることなどで実際の音声と乖離の少ない文字を表示する仕組みを使って、番組に出演する司会者や紹介商品のメーカーの担当者らの声をAIが自動的に文字に起こし、ほぼリアルタイムで番組画面上に字幕として表示させる取り組みを昨年12月15日から開始していた。なお、視聴者はテレビリモコンの字幕ボタンで字幕の表示・非表示を切り替えることができる。
今後も字幕放送対応番組を増やしていく考えのようで年内にも全番組に対応させることを目指す考えのようだ。