オンワード樫山の「アンフィーロ」がららぽーと豊洲に単独店舗、事業成長の第2幕が始動

2026年04月30日 15:08

2026年04月30日 15:08

 オンワード樫山は4月24日、機能美を追求するEC発のファッションブランド「アンフィーロ」で初めてのブランド単独店舗を、東京・豊洲の「アーバンドックららぽーと豊洲」に出店した。


0501092305_69f3f269b8d59.jpg 同ブランドは2021年秋にECチャネルからスタート。機能性とファッション性を両立した〝機能美〟を追求し、気候の変化や生活者の快適性・リラックス志向の高まりなどに合わせた商品を比較的手頃な価格で展開し、消費者に支持されている。

 オンライン上の行動履歴や商品レビューの分析を活かした商品展開や、SNSなどデジタルコミュニケーションをベースにECで事業を拡大し、リアルの売り場ではブランド複合店ストア「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」内の主力ブランドとして成長を加速させ、26年2月期には売上高105億円となり、EC化率も約5割と高い。

 今後のさらなる成長を目指して、今期からは「アンフィーロ」の単独店を出店していく計画で、第一号店として「アンフィーロ ストア アーバンドックららぽーと豊洲店」を開設した(画像)。

 売り場面積は約176平方メートル。「自信がある商品だけで、これくらいの広さの店舗を出店できるブランドに育った。ようやく第二幕のスタートラインに立ったところ」(越智大輔常務執行役員)とし、〝動く。すべての人に、機能美を。〟のコンセプトに沿って、「アクティブな人が多く、ブランドを知ってもらえる場所」(同)として同商業施設を選んだ。

 店頭では開発素材ごとにアイテムを紹介。各商品でXL以上を含めたフルサイズをラインアップし、シルエットやパターンワークが体感できる。また、入り口正面の大型ビジョンやサイネージを活用し、毎日のように違った着こなしを発信していく考え。

 同社では31年2月期に同ブランドで250億円の売上高を目指しており、ブランド単独店舗の出店を強化するが、消費者との接点を増やすことでブランド認知が高まり、EC流入も期待できることから、引き続き売り上げの半分をECチャネルで確保していく。


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