仮想モールの「Qoo10」を運営しているイーベイジャパンは2月10日、同モール内で最も活躍したセラー(出店者)を表彰する「Qoo10
AWARDS
2025」を開催し、各賞の受賞企業を発表した。最優秀賞となったのは新日本製薬の「パーフェクトワンフォーカス公式」や、エクスプライスの「XPRICE
Qoo10店」など10社で、カテゴリー賞を含めた全106社の受賞となり、あわせてインフルエンサー3人も選出している。
今回で6回目の開催を迎えた同アワードでは、最優秀賞に「VT Qoo10公式ショップ」、「フードオロジー」、「XPRICE Qoo10店」、「パーフェクトワンフォーカス公式」、「CICIBELLA」、「バザール」、「エメフィール」、「タマチャンショップ」、「medicube公式」、「Anua Qoo10」の10社を選出。
カテゴリー賞にはビューティーが26社、ファッションが8社、家電が8社、食品が18社、生活が8社、エンタメが2社の計70社をそれぞれ選出した。さらに、同モールが手掛ける独自のプロモーションサービスを通じて活躍したセラーなどを選出する特別賞では「ライブショッピング賞」が3社、「メガデビュー賞」が8社、「Q ONLY賞」が3社、「サンプルマーケット賞」が3社、そして出店初年度の活躍セラーを選出した「新人賞」には9社、そのほか、「インフルエンサー賞」でも3人を選出している。
なお、今回、最優秀賞を受賞した主な企業の声としては、パーフェクトワンフォーカス 公式の新日本製薬が「2025年はSNSのコラボ企画で集客を強化し、サンリオキャラクターズやVTuberとのコラボ、限定品販売、さらに先行販売も実施した。美容感度の高い若年層が多いQoo10は、当社商品の魅力が伝わりやすいと感じている。26年もSNSマーケティングを継続し、コラボ商品をはじめとした、クレンジングバームシリーズに次ぐ商品として、シートマスクなど新たな売れ筋商品の育成に注力する」(マーケティング本部の山田理佳執行役員)とコメントしている。
また、XPRICE Qoo10店のエクスプライスは「当社は家電を中心に、大型家電の設置・工事付帯販売を強化している。25年からは延長保証の展開も開始し、アフターサポートを充実させた。Qoo10では、10代後半から30代前半の女性顧客に向けて、売り場特性に応じたブランド商品を展開し、当社オリジナルブランド『MAXZEN』のテレビも売れ筋。26年は家電強化と顧客ニーズに合わせた商品構成の拡充により、Qoo10の発展にも貢献していく」(マーケティング本部Web販売促進部Webマーケティング課の嶋村安一マネージャー)とした。
なお、今回の表彰に合わせて、各受賞者の一覧などを公開する特集ページも開設。同ページからそれぞれの販売ページへのリンクも貼られており、年間を通じて、プロモーションの効果が期待できるとしている。
責任者に聞く
マネジメント体制刷新
大規模コンファレンスも計画
今回のアワード開催に伴い、責任者であるイーベイジャパンの川鍋優子営業本部営業本部長(写真(右))と、齊藤みずきプロモーションプランニングチームのリーダー(同(左))に(以下敬称略)、受賞傾向や今後の運営方針などについて聞いた。
——受賞傾向は。
齊藤「メガデビューやQoo10オンリーといった取り組みを通じて支持を広げたセラーが非常に増加した年だった。認知や売り上げだけでなく、Qoo10ならではの挑戦であったり、工夫が感じられる取り組みにもフォーカスして評価視点を広げたことが昨年との違いだと思う」
——注目の新たな顔ぶれについて。
齊藤「例えばサンプルマーケット賞のスターライクさんは今回が初入賞。昨年度から始まったメガデビューやサンプルマーケットを非常によく活用され、認知を大きく広げられた点がポイントになった。新規ブランドの購入ハードルを下げるために、実際の使用体験やレビューを活用することで、その後の購入につながるというサンプルマーケットの価値をよく認識されていたと感じる。
また、ライブショッピング賞とメガデビュー賞をダブル受賞したヴィーガネリー・バイ・ダルバさんは、すでに高い認知を持つスキンケアブランドとしての背景を持ちながら、新たなインナービューティーブランド『ヴィーガナリー』の販促でライブショッピングやメガデビューを活用した。『飲むダルバ』というキャッチコピーで発売した商品が多くの関心を集め、認知拡大だけでなく、売り上げを伴う大きな反響につながったことは象徴的だった」
——この1年を振り返って、セラーとの関わり方や施策の変化などは。
川鍋「昨年日本セラーの担当に着任してから、まず、集中的に行ったのがカテゴリーマネージャーの体制強化。メンバーの担当の仕方をセラーベースからカテゴリーベースに変更した。それにより、各メンバーのそれぞれの担当カテゴリーに対しての知識が深くなり、セラーの業種や規模を問わず、今見るべきセラーや助けが必要なセラーなどそれぞれに合わせてニーズに沿った提案をタイムリーにできるようになった。今年はその効果がさらに出てくると見ている。
Qoo10を好きなお客様がどのような人達なのかを説明し、そこでセラーのみなさんが持っている良さを最大限引き出せるようなアドバイスをできるかどうかが重要。私たちはQoo10のお客様のスペシャリストなので、その点でより深いサポートができる。あくまでもデータやコンシューマーインサイトに基づいて適切なアドバイス、サポートができるよう日々鍛錬している」
——今年、セラーに向けて予定している新たな施策とは。
川鍋「昨年10月に行った日本セラー向けのコンファレンスについて、今度はより大きく800社規模で実施したい。韓国のセラーにはすでに行っていたが、やはり日本でも同様に私たちが今持っている取り組みや、そこで芽吹いたサクセスストーリーなどを多くのセラーに共有させてもらい、より距離を近づけていくことを考えている。全カテゴリーのセラーを対象に、年内中に行えれば」
——セラーへのメッセージについて。
齊藤「Qoo10のお客様と真摯に向き合いながら、店舗それぞれの強みを活かした工夫や挑戦を重ねていることに改めて感謝を申し上げたい」
川鍋「セラーの熱い気持ちや情熱なしに今のQoo10の成長はなかった。その情熱に応えるよう、私たちも常に改善を続けなければならない。これからも皆さまの大切なパートナーの一人としてやっていければ」
仮想モールの「Qoo10」を運営しているイーベイジャパンは2月10日、同モール内で最も活躍したセラー(出店者)を表彰する「Qoo10 AWARDS 2025」を開催し、各賞の受賞企業を発表した。最優秀賞となったのは新日本製薬の「パーフェクトワンフォーカス公式」や、エクスプライスの「XPRICE Qoo10店」など10社で、カテゴリー賞を含めた全106社の受賞となり、あわせてインフルエンサー3人も選出している。
カテゴリー賞にはビューティーが26社、ファッションが8社、家電が8社、食品が18社、生活が8社、エンタメが2社の計70社をそれぞれ選出した。さらに、同モールが手掛ける独自のプロモーションサービスを通じて活躍したセラーなどを選出する特別賞では「ライブショッピング賞」が3社、「メガデビュー賞」が8社、「Q ONLY賞」が3社、「サンプルマーケット賞」が3社、そして出店初年度の活躍セラーを選出した「新人賞」には9社、そのほか、「インフルエンサー賞」でも3人を選出している。
なお、今回、最優秀賞を受賞した主な企業の声としては、パーフェクトワンフォーカス 公式の新日本製薬が「2025年はSNSのコラボ企画で集客を強化し、サンリオキャラクターズやVTuberとのコラボ、限定品販売、さらに先行販売も実施した。美容感度の高い若年層が多いQoo10は、当社商品の魅力が伝わりやすいと感じている。26年もSNSマーケティングを継続し、コラボ商品をはじめとした、クレンジングバームシリーズに次ぐ商品として、シートマスクなど新たな売れ筋商品の育成に注力する」(マーケティング本部の山田理佳執行役員)とコメントしている。
また、XPRICE Qoo10店のエクスプライスは「当社は家電を中心に、大型家電の設置・工事付帯販売を強化している。25年からは延長保証の展開も開始し、アフターサポートを充実させた。Qoo10では、10代後半から30代前半の女性顧客に向けて、売り場特性に応じたブランド商品を展開し、当社オリジナルブランド『MAXZEN』のテレビも売れ筋。26年は家電強化と顧客ニーズに合わせた商品構成の拡充により、Qoo10の発展にも貢献していく」(マーケティング本部Web販売促進部Webマーケティング課の嶋村安一マネージャー)とした。
なお、今回の表彰に合わせて、各受賞者の一覧などを公開する特集ページも開設。同ページからそれぞれの販売ページへのリンクも貼られており、年間を通じて、プロモーションの効果が期待できるとしている。
責任者に聞く
マネジメント体制刷新
大規模コンファレンスも計画
——受賞傾向は。
齊藤「メガデビューやQoo10オンリーといった取り組みを通じて支持を広げたセラーが非常に増加した年だった。認知や売り上げだけでなく、Qoo10ならではの挑戦であったり、工夫が感じられる取り組みにもフォーカスして評価視点を広げたことが昨年との違いだと思う」
——注目の新たな顔ぶれについて。
齊藤「例えばサンプルマーケット賞のスターライクさんは今回が初入賞。昨年度から始まったメガデビューやサンプルマーケットを非常によく活用され、認知を大きく広げられた点がポイントになった。新規ブランドの購入ハードルを下げるために、実際の使用体験やレビューを活用することで、その後の購入につながるというサンプルマーケットの価値をよく認識されていたと感じる。
また、ライブショッピング賞とメガデビュー賞をダブル受賞したヴィーガネリー・バイ・ダルバさんは、すでに高い認知を持つスキンケアブランドとしての背景を持ちながら、新たなインナービューティーブランド『ヴィーガナリー』の販促でライブショッピングやメガデビューを活用した。『飲むダルバ』というキャッチコピーで発売した商品が多くの関心を集め、認知拡大だけでなく、売り上げを伴う大きな反響につながったことは象徴的だった」
——この1年を振り返って、セラーとの関わり方や施策の変化などは。
川鍋「昨年日本セラーの担当に着任してから、まず、集中的に行ったのがカテゴリーマネージャーの体制強化。メンバーの担当の仕方をセラーベースからカテゴリーベースに変更した。それにより、各メンバーのそれぞれの担当カテゴリーに対しての知識が深くなり、セラーの業種や規模を問わず、今見るべきセラーや助けが必要なセラーなどそれぞれに合わせてニーズに沿った提案をタイムリーにできるようになった。今年はその効果がさらに出てくると見ている。
Qoo10を好きなお客様がどのような人達なのかを説明し、そこでセラーのみなさんが持っている良さを最大限引き出せるようなアドバイスをできるかどうかが重要。私たちはQoo10のお客様のスペシャリストなので、その点でより深いサポートができる。あくまでもデータやコンシューマーインサイトに基づいて適切なアドバイス、サポートができるよう日々鍛錬している」
——今年、セラーに向けて予定している新たな施策とは。
川鍋「昨年10月に行った日本セラー向けのコンファレンスについて、今度はより大きく800社規模で実施したい。韓国のセラーにはすでに行っていたが、やはり日本でも同様に私たちが今持っている取り組みや、そこで芽吹いたサクセスストーリーなどを多くのセラーに共有させてもらい、より距離を近づけていくことを考えている。全カテゴリーのセラーを対象に、年内中に行えれば」
——セラーへのメッセージについて。
齊藤「Qoo10のお客様と真摯に向き合いながら、店舗それぞれの強みを活かした工夫や挑戦を重ねていることに改めて感謝を申し上げたい」
川鍋「セラーの熱い気持ちや情熱なしに今のQoo10の成長はなかった。その情熱に応えるよう、私たちも常に改善を続けなければならない。これからも皆さまの大切なパートナーの一人としてやっていければ」