dinos(=ディノス)が寝具メーカーの西川とともに顧客の声をもとにした枕とマットレスの開発を進めている。顧客からの寝具への悩みに関するアンケート結果をもとに作成した試作品を試してもらう体験会を開催、そこでの意見などをもとにさらに改良を加え、12月を予定する発売までにより顧客ニーズに合致した寝具を作り上げたい狙い。顧客ニーズにあわせた寝具開発でロングセラー商品に育成していきたい考え。
ディノスは「あなたの声からはじまる、枕・マットレス開発プロジェクト」と題して、顧客の声をもとにして寝具を開発する取り組みを始めた。同社が今年で創業55周年となることを機に実施するもので、「これまでも商品レビューやコールセンターへの問い合わせからお客様の声を聞いて商品開発に反映させてきたが、『お客様との対話』を通じて商品開発をしたことはあまりなかった。我々の作った商品が本当にお客様にとって良いものなのかをアンケートで広くお客様の声を集めて商品を作って、さらにそれを実際に体感頂き、意見を頂くという形で本当の意味でお客様の声をもとに商品開発をしてみようと考えた」(同社リビング部リビング第2ユニットの嵯峨山聡太氏)とし、2月に顧客を対象にベッドマットレスと枕に関する悩みについてのウェブアンケートを実施し、その回答をもとにマットレスと枕の試作品を開発。当該試作品をそれぞれ試用してもらい、使い心地や率直な感想などをヒアリングすることなどを目的とした体験会を7月6日に西川の都内の事務所で開催した。
体験会には事前募集で応募した顧客の中から8人が参加。睡眠に詳しい西川の社員による良い睡眠をとるためのポイントなどを解説するセミナーを実施した後、参加者全員が開発中の枕とマットレスの試作品を試用して使い心地や改良して欲しいところなど率直な意見・感想をディノスや西川の担当者がヒアリングした。
なお、試作品はアンケートでわかった「サポート性」や「弾力性・寝返りのしやすさ」「耐久性・へたりにくさ」といったマットレスおよび枕を購入する際に重視するポイントや入眠時の姿勢について横向きが最多だったなどの結果を踏まえて作成。マットレスは腰をしっかり支え、かつ横寝の姿勢にフィットする形式としたほか、部位ごとに異なる体の重さに合わせて凹凸の形状を調節し、腰部分はより硬くしサポート感を強め、また、縦方向に入れたスリットで横寝時の肩にフィットするような設計としたという。なお、取り回ししやすくシーツをかけやすくするため、3つ折りとしている。枕は素材にソフトパルプを使い、丸洗いができ、仰向け寝だけでなく、寝返りや横向き寝にも対応し、また、横向き寝の際に肩がフィットする形に設計しているという。
体験会の参加者からは試作品に対して概ね好意的な意見が寄せられたようだが、例えば試作品の枕は就寝時に首を支える形状となっており、首にあたる部分を少し堅めにしているがそれが「違和感を感じる」との声や、マットレスでは肩の沈み込みを意識してスリットを入れているが、体験者からは「思ったよりも沈み込まない」という声などがあったとし、体験会での意見を踏まえて使用する素材を変更したりスリットの位置を変えるな試作品の改良を検討していくという。
なお、体験会と並行して参加者とディノスの商品担当者による座談会も実施。担当者から顧客に対して、今回の試作品に関する説明や生活・商品に関する悩みについて、また、ディノスの通販カタログについての意見を求めたりなど顧客の声の収集を行った。
開発中の枕とマットレスの最終的な商品化は12月を予定。まずは同社通販サイトで販売し、来年1月発刊の主力雑貨カタログ「dinos」で掲載する予定。商品名は未定。価格はボリュームゾーンの価格帯を想定しており、枕が1万円前後、マットレスは4万円前後とする予定。なお、枕は1サイズ。マットレスはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブルなどのサイズ展開を検討しているという。
売り上げの目標は明らかにしていないが「〝横寝〟を訴求するタイプのマットレスはこれまであまり展開しておらず、枕は特殊な凹凸に肩と腕がはまって寝姿勢が安定するという構造を採用するなどこれまでの商品とは異なる特徴がある。また、これまで枕をマットレスはそれぞれ別々で訴求してきたが、よい寝心地を得るためには枕とマットレスの相性の問題もある。今回は枕とマットレスを同じコンセプトで一緒に紹介しつつ、セットで購入すると割り引きを行う訴求なども検討している。(商品面、訴求方法で)両商品とも通常、寝具の中では比較的高い目標設定としている。ロングセラー商品に育てていきたい」(嵯峨山氏)として期待しているとしている。
dinos(=ディノス)が寝具メーカーの西川とともに顧客の声をもとにした枕とマットレスの開発を進めている。顧客からの寝具への悩みに関するアンケート結果をもとに作成した試作品を試してもらう体験会を開催、そこでの意見などをもとにさらに改良を加え、12月を予定する発売までにより顧客ニーズに合致した寝具を作り上げたい狙い。顧客ニーズにあわせた寝具開発でロングセラー商品に育成していきたい考え。
体験会には事前募集で応募した顧客の中から8人が参加。睡眠に詳しい西川の社員による良い睡眠をとるためのポイントなどを解説するセミナーを実施した後、参加者全員が開発中の枕とマットレスの試作品を試用して使い心地や改良して欲しいところなど率直な意見・感想をディノスや西川の担当者がヒアリングした。
体験会の参加者からは試作品に対して概ね好意的な意見が寄せられたようだが、例えば試作品の枕は就寝時に首を支える形状となっており、首にあたる部分を少し堅めにしているがそれが「違和感を感じる」との声や、マットレスでは肩の沈み込みを意識してスリットを入れているが、体験者からは「思ったよりも沈み込まない」という声などがあったとし、体験会での意見を踏まえて使用する素材を変更したりスリットの位置を変えるな試作品の改良を検討していくという。
なお、体験会と並行して参加者とディノスの商品担当者による座談会も実施。担当者から顧客に対して、今回の試作品に関する説明や生活・商品に関する悩みについて、また、ディノスの通販カタログについての意見を求めたりなど顧客の声の収集を行った。
開発中の枕とマットレスの最終的な商品化は12月を予定。まずは同社通販サイトで販売し、来年1月発刊の主力雑貨カタログ「dinos」で掲載する予定。商品名は未定。価格はボリュームゾーンの価格帯を想定しており、枕が1万円前後、マットレスは4万円前後とする予定。なお、枕は1サイズ。マットレスはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブルなどのサイズ展開を検討しているという。
売り上げの目標は明らかにしていないが「〝横寝〟を訴求するタイプのマットレスはこれまであまり展開しておらず、枕は特殊な凹凸に肩と腕がはまって寝姿勢が安定するという構造を採用するなどこれまでの商品とは異なる特徴がある。また、これまで枕をマットレスはそれぞれ別々で訴求してきたが、よい寝心地を得るためには枕とマットレスの相性の問題もある。今回は枕とマットレスを同じコンセプトで一緒に紹介しつつ、セットで購入すると割り引きを行う訴求なども検討している。(商品面、訴求方法で)両商品とも通常、寝具の中では比較的高い目標設定としている。ロングセラー商品に育てていきたい」(嵯峨山氏)として期待しているとしている。