キリンホールディングスは北米のサプリメント市場を開拓する。8月7日開催の取締役会で、北米市場を中心に展開するJamieson Wellness(=ジェイミソン・ウェルネス)の全株式を取得し、子会社化することを決議。2035年にヘルスサイエンス事業で5000億円の売上収益を目指す。
ジェイミソンの子会社化により、グローバル成長に向けた北米の事業基盤を構築する。取得予定日は、10月以降。18億9800万円カナダドル(日本円で約2138億円)で取得する。
キリンは4月、日本を除くヘルスサイエンス領域のBtoC事業を統括するKirin HealthScience International(=キリン・ヘルスサイエンス・インターナショナル、以下KHSI)を設立した。システム・サプライチェーンの統合を進め、「サプリメント」、「スキンケア」、「食品・飲料」などカテゴリ別に、各市場の特性に応じて経営資源の配分や人材活用を行い運営する。
グループのファンケル、ブラックモアズは、アジア・オセアニアに事業基盤を持つ。KHSIは、ヘルスサイエンス事業を展開するグループ各社のブランド、販売網、研究開発、マーケティングを一体的に活用する。KHSIが保有する発酵技術などの研究開発力、独自素材、ジェイミソンが持つ販売ネットワークの相互活用、規制対応やマーケティングの知見を活用することで、グローバル市場における事業運営を最適化する。原料等の共同調達による効率向上、高付加価値素材を活用した製品展開も視野にいれる。
キリンのヘルスサイエンス事業は、既存事業の成長に加え、M&A等を含め、2030年にオーガニック成長で事業利益300~330億円を計画している。ジェイミソンの子会社化を含め、35年に売上高5000億円(このうち海外が3000億円)、事業利益750億円、事業利益率15%を目指す。
ジェイミソンは1922の創業から100年以上の歴史がある。世界50カ国以上で展開しており、カナダ・米国に4つの自社工場を持つ。カナダ国内で高い知名度があり、500以上のSKUを小売店約3万2000店舗、自社ECで展開している。品質への支持が高く、同国内で市場トップシェアを持つ。
25年12月期の売上高は前年比約12%増の約945億円。営業利益は約12%増の約135億円、純利益は約20%増の約71億円(1カナダドル=115円換算)。売上構成比はカナダが43%を占め、米国(22%)、中国(17%)と続く。過去5年間の平均成長率は、カナダが5%、米国は12%、中国は62%。
キリンホールディングスは北米のサプリメント市場を開拓する。8月7日開催の取締役会で、北米市場を中心に展開するJamieson Wellness(=ジェイミソン・ウェルネス)の全株式を取得し、子会社化することを決議。2035年にヘルスサイエンス事業で5000億円の売上収益を目指す。
ジェイミソンの子会社化により、グローバル成長に向けた北米の事業基盤を構築する。取得予定日は、10月以降。18億9800万円カナダドル(日本円で約2138億円)で取得する。
キリンは4月、日本を除くヘルスサイエンス領域のBtoC事業を統括するKirin HealthScience International(=キリン・ヘルスサイエンス・インターナショナル、以下KHSI)を設立した。システム・サプライチェーンの統合を進め、「サプリメント」、「スキンケア」、「食品・飲料」などカテゴリ別に、各市場の特性に応じて経営資源の配分や人材活用を行い運営する。
キリンのヘルスサイエンス事業は、既存事業の成長に加え、M&A等を含め、2030年にオーガニック成長で事業利益300~330億円を計画している。ジェイミソンの子会社化を含め、35年に売上高5000億円(このうち海外が3000億円)、事業利益750億円、事業利益率15%を目指す。
ジェイミソンは1922の創業から100年以上の歴史がある。世界50カ国以上で展開しており、カナダ・米国に4つの自社工場を持つ。カナダ国内で高い知名度があり、500以上のSKUを小売店約3万2000店舗、自社ECで展開している。品質への支持が高く、同国内で市場トップシェアを持つ。
25年12月期の売上高は前年比約12%増の約945億円。営業利益は約12%増の約135億円、純利益は約20%増の約71億円(1カナダドル=115円換算)。売上構成比はカナダが43%を占め、米国(22%)、中国(17%)と続く。過去5年間の平均成長率は、カナダが5%、米国は12%、中国は62%。