イーベイの「Qoo10」の商品体験のリアル拠点、月間で2万人の利用想定

2026年10月07日 16:42

2026年10月07日 16:42

 仮想モールの「Qoo10(キューテン)」を運営するイーベイジャパンは10月1日、出店ブランドと消費者をつなぐリアルでの商品体験型施設を都内に開設した。実物商品の体験を通じて、商品レビューの創出などを図り、ブランドの効果的なマーケティング機会としていく考え。月間で約2万人の利用を想定している。


1008125725_6ac714a56104b.jpg 新設した「SAMPLE HOUSE(サンプルハウス)」(画像)は最新トレンドや注目商品を実際に体験できる情報発信拠点として、同モールの利用者が実際に商品を手に取って、試し、レビューするなど、そのまま購入につなげることができる体験型プロモーション施設として展開する。オンラインだけでは伝えきれない使用感やテクスチャー、香りなどをリアルに体感できる場を設けることで、オンライン上の購買データと、リアルな商品体験を融合させていくとしている。

 都内渋谷駅から徒歩数分圏内に位置しており、年中無休で午前11時〜午後8時まで運営。内部は2階に分かれており、1階で約20ブランド、2階で約80ブランドを展示し、3カ月ごとにブランドが入れ替わる。各ブランドでサンプル商品を用意していて、来場者は一人当たり7種類のサンプル商品を持ち帰ることが可能。全体では、四半期当たりで約50万個相当のサンプルを用意する予定となっている。

 利用に当たっては同モールの会員であること。参加条件として、同拠点で受け取ったサンプル商品についてはレビュー作成が必須となり、レビュー作成は受け取った日から30日以内に行うこととなっている。先着順のチケット制となるが、費用は無料。3カ月単位のシーズン制で運営し、1シーズンにつき1人当たり1回まで参加できる。

 来場想定人数は1日当たり約700人で、月間では約2万人を想定している。

 同社ではこの取り組みを通じて、「買う場所」から「発見する場所」への進化を目指していくとしており、同拠点を起点に、「見つける・試す・広める」という一連の体験価値を提供。

 商品体験やくちコミ創出を通じたブランドの成長支援と、オンラインの購買データとリアルな商品体験の融合による効果的なマーケティング機会にしていくとしている。

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