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ヤーマン、中期経営計画を発表――3年後売上高300億円へ

2011年 6月23日 11:41

 ヤーマンは6月14日、2012年4月期を初年度とする3カの年の中期経営計画を公表した。2014年4月期をメドに売上高300億円を計画し、年間10~20%増の成長率を見込む。営業利益は31億円、経常利益は30億円を予定し、経常利益率は10%を目指す。新事業として医療機器分野へ参入するほか、中国や欧米などの海外進出への参入を予定する。 

 ヤーマンが策定した3カ年の中期経営計画「チャレンジ300」での売り上げ計画は12年4月期が前期比11・9%増の220億2000万円、13年4月期が同13・5%増の250億円、14年4月期が20・0%増の300億円。

 ヤーマンでは自社の強みとして、肌の悩みに対し化粧品や美容家電などの自社開発商品をワンストップで提案できることを挙げる。今後の商品展開については「美顔器」や「脱毛器」「化粧品」の既存カテゴリーで年間2~3アイテムの新商品を投入する計画で、ヒット商品の多様化を図り商品ラインアップを充実する。加えて、ヘアケアやオーラルケアなど新カテゴリーで年間1~2アイテムの新商品を提案し、定番商品を創出を図る。

 中計では自社通販と店舗向け卸販売、通販向け卸販売の3販路それぞれで10~20%増で推移する計画。3販路の連動を進め、通販向け卸販売では新商品の投入を積極化しテスト販売を行う。

 テレビ通販は新規客獲得の入り口と位置付け、効率化を図りながら拡大する。インフォマーシャルはレスポンス広告と認知広告の2つの目的で投下し「インフォマーシャルをきっかけにマスの認知度を高め、店舗・通販向け卸販売の収益向上につなげる」(山崎社長)とする。

 今期は29分のインフォマーシャルに加え、2分と4分の短尺の通販番組を作成。番組冒頭に「きれい大好きヤーマン」のコピーを挟み、"ヤーマンブランド"の認知度向上を図る試みも始めた。

 テレビ通販で高まった認知度を生かし店舗向け卸販売の拡大も進め、取り扱い店舗数を増やす考え。脱毛器など美容家電取り扱い店舗数は現状の4992店舗から3年後をメドに1万2997店舗まで増やす。また、化粧品取り扱い店舗数についても、現状の2702店舗から4532店舗まで拡大する計画だ。

 中計での利益計画は営業利益が12年4月期で同16・9%増の20億1700万円、13年4月期で同18・9%増の24億円、14年4月期で31億円を計画。経常利益は12年4月期が14・1%増19億3900万円、13年4月期は同18・6%増の23億円、14年4月期は30・4%増の30億円を見込む。研究開発と広告宣伝に投資を行っていく計画。

 また、新規事業として医療機器分野への進出を計画。家庭で使用できる医療機器の分野は未発達で「厚労省の承認を得れば、3年間は他社の参入がなく市場独占できる」(同)と判断。保有する特許技術を生かして商品開発行う考え。

 また、海外進出も視野に入れており、中国を中心としたアジア地域や欧米に向けて美容家電やウェルネス家電、化粧品を展開するもよう。「中国など現地のニーズを見て日本製品を提案する」(同)考え。欧米に向けては医療機器分野を開拓する方針。今期を海外進出の準備期間として、販路やアイテム、販売手法を決定し、3年後をメドに収益の回収につなげたい考えだ。
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