ジャパネットたかたは10月13日から、日清食品が販売中の食品ブランド「完全メシ」をベースに、ジャパネットの中心顧客層となる中高年層向けに、使用する食材や味わいにこだわり、また、塩分や食物繊維、ビタミンやミネラルの量などの栄養設計などについてジャパネットの意見などをもとに日清食品と開発した冷凍食品「冷凍　完全メシ　三ツ星シリーズ」の販売を開始した。

 





　「三ツ星シリーズ」として新たにかつ丼、牛すき焼き丼、デミオムライス、えびのトマトクリームパスタ、汁なし担々麺の5商品を開発した。

　日清が販売中の「冷凍完全メシ」でもかつ丼やデミオムライス、汁なし担々麺などを展開しているが、これらとは使用している食材などは異なり、例えば「三ツ星シリーズ」のかつ丼ではかつに使用する肉には熟成ロース肉を、また、焼津産鰹節やあご、煮干し、昆布、椎茸の5種の合わせ出汁を、トマトクリームパスタではオマールエビや北海道産生クリームなどこだわりの食材を使用している。すべてレンジで温めるだけで食べることができる。商品は5つセットで販売(=写真)。価格は税込5980円(送料は660円)。同シリーズはジャパネットたかたのみで6000セット限定で販売する。

　13日から同社の食品通販サイト「たべる。ジャパネット」で販売を開始したほか、テレビ通販でも同日の午前9時26分からテレビ東京で放送した「7スタい～な」内のジャパネットたかたの通販番組「快適ショッピングスタジオ」およびBSテレビ東京で昼12時から放送の「快適!ショッピングスタジオDX」で販売した。

　なお、日清が「完全メシ」で通販事業者と共同で商品を開発するのは初めてとなるという。「これまで『完全メシ』になじみのなかったお客様にも『食を通じたウェルビーイングの実現』を目指す日清食品の想いとともにジャパネットがお届けすることで、健康的な生活とおいしさを世の中に広めていきたい」(高田旭人社長)としている。