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60~65歳は週休3日で給与は正社員平均の9割、65~70歳は同4日で給与は同7割と週休を増やす一方で給与減は緩やかにおさえた。一定の収入が担保された状態で定年後に増える「自分の時間」に戸惑うことなく、今後の生き方を探していけるよう支援したい考えだ。
平均寿命は80歳を超え、60歳以降も人生は長い。超高齢社会の今、現役時代はもちろん、定年後も社員が安心して生活できる環境を整えることこそ、これから企業が優秀な人材を安定確保するための条件になりそうだ。