消費者庁 富士通グループ会社を処分、不当な二重表示で
消費者庁は6月23日、富士通クライアントコンピューティングに対し、景品表示法に基づく措置命令(有利誤認)を下した。供給するノートパソコン15商品の表示で不当な二重価格表示や期間限定表示を行っていた。
「LIFEBOOKWU2/G」について、自社サイトで、遅くとも昨年10月4日から5日の間、「WEB価格(税込)18万7880円 キャンペーン価格(税込)14万8425円 21%OFF(10/5 14時まで)」と表示。「WEB価格」は通常販売している価格であり、「キャンペーン価格」がこれに比べ安いかのように表示していた。実際は、「WEB価格」で販売実績はなかった。
また、15商品のうち12商品は、特定の期間内の購入に限りキャンペーン価格で購入できるかのように表示していたが、実際は期限後でもキャンペーン価格で購入することができた。
15商品のうち8商品は、「まとめ売りキャンペーン実施中」などと題し、対象商品の購入数に応じてキャンペーン価格からさらに値引きするかのように表示していた。実際は、期限後でもキャンペーン価格からさらに値引きした価格で購入することができた。
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また、15商品のうち12商品は、特定の期間内の購入に限りキャンペーン価格で購入できるかのように表示していたが、実際は期限後でもキャンペーン価格で購入することができた。
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