DHCが余剰品を寄付し社会貢献、自社配送拠点で梱包も

2026年04月30日 15:02

2026年04月30日 15:02

 ディーエイチシーは、社会貢献活動の一環で、余剰在庫を寄付品として提供する取り組みを推進する。4月21日、化粧品や日用品メーカーの余剰商品の詰め合わせを行う梱包ボランティアを、自社配送センター内で実施した。自社のほか参画企業3社あわせて社員約40人が参加し、2000セットのギフトを制作した。



0501092727_69f3f36f4e7dd.jpg 2024年から、経済的な理由などを背景に化粧品の購入機会が少ない女性に向けてギフトを提供する「コスメバンクプロジェクト」に参加し、余剰商品を寄付品として提供している。今回、母の日を意識して「濃密うるみリップナチュラルアロマ2本セット」を選んだという。

 ギフトセットの梱包は千葉・市川に構える配送センターを活用して実施。参画企業と自社の余剰商品あわせて10品のギフトセットを制作した。自社の拠点で行い、社員の参加機会を増やすほか、現場での体験や交流を通じて貢献意識の醸成につなげる狙いだ。

 宮﨑緑社長兼COOも、同日実施した梱包ボランティアに参加した。「パーパス『しあわせを、ふつうに。』を実現する取り組み。購入が難しい人にも商品を届け、ブランドの安心感や信頼感につなげる」とその意義を話す。

 ボランティアに参加したのは宮﨑社長のほか、マーケティング統括や通販、生産管理など各部門の社員と、コスメバンクプロジェクト事務局を通じて募集したロート製薬やI-ne、コーセーの社員。「業界の垣根を超え、一つの目的を皆で達成する経験ができた。信頼関係の醸成や新たな気づきにつながった」(宮﨑社長)と述べる。

 梱包ボランティアの参加は4回目で、自社配送センターでの開催は2回目。当初3人だった参加人数も重ねるごとに増え、前回は小髙弘行副社長を含む20人が参加した。「化粧品を購入する機会が少ない女性の元にギフトとして届き、喜びの声が返ってくる。社内のポータルサイトでも情報を発信しており、パーパスの浸透とともに社会貢献活動の使命感の理解が広がっている」(同)とした。


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