Oxxx(=オックス)が展開する幼児食サービスが好調だ。2022年のサービス開始から約3年で、累計販売食数は300万食を突破した。商品パッケージや初回購入者向けセットで食事の楽しさを演出。定期購入の商品入れ替えやコースの変更などサイトのユーザビリティの向上などに注力し継続率を高めている。
幼児食の宅配サービスは「モグモ」は1歳半から6歳までの未就学児に向けた幼児食の定期購入サービスを行う。8食、12食、18食をセットし2~4週間の配送サイクルで届ける。
品ぞろえは40アイテム以上で、コロッケやとり天などのメインのおかずや、ミネストローネなどのスープ、おにぎりやパンなどの主食を取りそろえ、朝食から夕食までをカバーする。冷凍食品で、電子レンジの加熱調理だけで食べられることにこだわって商品を開発した。
品ぞろえの9割が添加物を不使用とする。1食あたり400~500円で提案し、他の無添加食品に対して価格面でも差別化する。
今期は50アイテムまで拡大する予定で、ハンバーグなどの主菜やパスタなどの主食、野菜を使用した副菜など、顧客の要望を踏まえて品ぞろえを増やしていく。特にハンバーグについては、湯煎などのコンロによる加熱調理が主流で、電子レンジ加熱だけで食べられるアイテムはないという。電子レンジ加熱だけで食べられる利便性を追求して商品開発をすすめる。
中心顧客層は1歳半~6歳の子どもを持つ家庭で、7月時点の累計会員数は約5万7000人となる。「全国における幼児数は約490万人とされ、その1%にあたる。3年間で獲得できたことは評価できる」(黒瀬優作社長)とする。
新規顧客向けには、メニュー表を同梱する。子どもが食べたいものを選んで自分で電子レンジの加熱ボタンを押してもらうように促すことで、食事に積極的に関われるように工夫した。
パッケージデザインには動物のイラストをあしらい、パッケージを見ながら次に食べたい食事について親子の会話が広がることをイメージした。子どもの食事への関心を高めるさまざまな工夫を通じて、顧客満足度の向上を目指す。
実際に、食事の進み具合や、完食やおかわりの催促といった子ども食事への意欲が2回目の継続購入につながっているよう。初回購入後の継続率は高く、約9割が2回目を購入するという。
既存顧客の利便性向上をめざし、マイページのユーザビリティ向上にも注力する。子どもの成長に伴う購入食数の増減や、夏休みなどの長期休暇中の配送先変更など、利用中の顧客ニーズはさまざまに変化する。ニーズの変化にスムーズに対応できるよう、利用コースの変更や商品の入れ替え、お届けのお休み、配送先の変更などの手続きのわかりやすさを徹底的に追求した。配置だけでなく、フォントやボタンの大きさなど、細部にまでこだわった。
このほか、長期利用の顧客向けには特典を用意する。自社でカスタマーサポートを行い直接顧客の声を収集できる強みを活かして、サプライズのプレゼントなども行い満足度を高めている。
順調に拡大する中、5月にブランドを刷新。家族の成長を支えるライフスタイルブランドとしての提案を推進する。
ブランド刷新の一環でロゴデザインを改めた。ローマ字からカタカナに変更し、幼児の顔をイメージしたイラスト「モグモちゃん」をデザインした。子どもと囲む食卓をより明るく楽しいものにし、手作りでなければならないという固定観念の払拭を目指す。また、「そだて食卓」のキャッチコピーをロゴに添えている。
幼児食の宅配サービスは「モグモ」は1歳半から6歳までの未就学児に向けた幼児食の定期購入サービスを行う。8食、12食、18食をセットし2~4週間の配送サイクルで届ける。
品ぞろえは40アイテム以上で、コロッケやとり天などのメインのおかずや、ミネストローネなどのスープ、おにぎりやパンなどの主食を取りそろえ、朝食から夕食までをカバーする。冷凍食品で、電子レンジの加熱調理だけで食べられることにこだわって商品を開発した。
品ぞろえの9割が添加物を不使用とする。1食あたり400~500円で提案し、他の無添加食品に対して価格面でも差別化する。
今期は50アイテムまで拡大する予定で、ハンバーグなどの主菜やパスタなどの主食、野菜を使用した副菜など、顧客の要望を踏まえて品ぞろえを増やしていく。特にハンバーグについては、湯煎などのコンロによる加熱調理が主流で、電子レンジ加熱だけで食べられるアイテムはないという。電子レンジ加熱だけで食べられる利便性を追求して商品開発をすすめる。
中心顧客層は1歳半~6歳の子どもを持つ家庭で、7月時点の累計会員数は約5万7000人となる。「全国における幼児数は約490万人とされ、その1%にあたる。3年間で獲得できたことは評価できる」(黒瀬優作社長)とする。
新規顧客向けには、メニュー表を同梱する。子どもが食べたいものを選んで自分で電子レンジの加熱ボタンを押してもらうように促すことで、食事に積極的に関われるように工夫した。
パッケージデザインには動物のイラストをあしらい、パッケージを見ながら次に食べたい食事について親子の会話が広がることをイメージした。子どもの食事への関心を高めるさまざまな工夫を通じて、顧客満足度の向上を目指す。
実際に、食事の進み具合や、完食やおかわりの催促といった子ども食事への意欲が2回目の継続購入につながっているよう。初回購入後の継続率は高く、約9割が2回目を購入するという。
既存顧客の利便性向上をめざし、マイページのユーザビリティ向上にも注力する。子どもの成長に伴う購入食数の増減や、夏休みなどの長期休暇中の配送先変更など、利用中の顧客ニーズはさまざまに変化する。ニーズの変化にスムーズに対応できるよう、利用コースの変更や商品の入れ替え、お届けのお休み、配送先の変更などの手続きのわかりやすさを徹底的に追求した。配置だけでなく、フォントやボタンの大きさなど、細部にまでこだわった。
このほか、長期利用の顧客向けには特典を用意する。自社でカスタマーサポートを行い直接顧客の声を収集できる強みを活かして、サプライズのプレゼントなども行い満足度を高めている。
順調に拡大する中、5月にブランドを刷新。家族の成長を支えるライフスタイルブランドとしての提案を推進する。
ブランド刷新の一環でロゴデザインを改めた。ローマ字からカタカナに変更し、幼児の顔をイメージしたイラスト「モグモちゃん」をデザインした。子どもと囲む食卓をより明るく楽しいものにし、手作りでなければならないという固定観念の払拭を目指す。また、「そだて食卓」のキャッチコピーをロゴに添えている。