KURUKURUがヘアドライヤーの販売強化、軽量もすぐに乾く風力で訴求

2025年11月20日 15:52

2025年11月20日 15:52

 企画・販売を手掛けるKURUKURUは今冬、生活美容関連の家電・雑貨ブランドで展開するヘアドライヤーの販売を強化する。軽量設計でありながらすぐに乾く風力が特長。髪や頭皮をケアできる機能性を実装しながらも、購入しやすい価格帯で提案し買い替え需要を獲得する。一部商品ではブラックも展開し、女性だけでなく男性など幅広い顧客層との接点拡大をめざしている。


1120155247_691ebabf1fdba.jpg 展開するのはドライヤー「ジェットモンスターマイクロドライヤー」シリーズ。ストレートタイプの「01」(価格は9999円)と、折りたたみタイプの「02」(同1万999円)をラインアップする。

 特許を取得したモーターを実装し、ドライ時間を従来の半分に短縮。マイナスイオンを放出することで、髪のパサつきを抑えて なめらかでうるおいのある仕上がりに導くとした。

 重さは「01」が265gで、「02」が285g。旅行や出張などでも持ち運びできるほか、長時間の使用でも疲れにくいという。子どもでも使えるコンパクトサイズで、幅広いシーンで快適に使えるようにした。

 今年8月に発売し、自社通販サイトのほか、出店する仮想モールで販売する。コンパクトなサイズであっても風量が強いとのレビューが増えており、販売数の伸長につながっているという。

 また、今年8月にヘアドライヤー「プレミアムビューティドライヤー01」の新色として黒「リッチブラック」を投入した。昨今の男性の美容意識の高まりを受けて、幅広い層の需要獲得をめざしたい考え。

 プロ仕様のモーターを搭載し、大風量で頭皮に湿気を残さない設計とした。ドライ時間を短縮し、頭皮の酸化を抑えて雑菌の繁殖や臭いの発生を防ぐという。

 プラスとマイナスの2種のイオンに加えて、遠赤外線で髪や頭皮をケアする。髪のうるおいを維持しながら、頭皮を清潔に保つという。

 これまでホワイトを提案しており、機能性を重視する女性を中心に新規顧客を獲得していた。さまざまなライフスタイルに馴染むブラックの提案を通じて、新規顧客層との接点を拡大する。価格は1万3999円。重量は360g。

 ヘアドライヤーは自社ブランド「Ur. Salon(ユアサロン)」で取り扱う。ライフビューティブランドで、シャワーヘッドなどもラインアップする。企画から販売までを一貫して自社で手掛けることで、機能性を実装しながら価格を抑制。体験性を重視して外箱にもこだわることでブランディングにつなげている。

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