うちのやが 「りくりゅうペア」を支援、デイリーでアクセス数十倍

2026年02月25日 14:36

2026年02月25日 14:36

 うちのやが販売する常温おかずが注目されている。きっかけはミラノ五輪でフィギュアスケートペアのりくりゅうペア(三浦璃来、木原龍一)の金メダル獲得。商品提供を通じた支援の取り組みが、スポーツ報知で紹介された。通販サイトへのアクセス数はデイリーで数十倍に伸び、新規顧客の獲得に貢献。テレビや新聞からの取材の問い合わせもあるなど反響が大きいという。

 提供するのは惣菜ブランド「うちのや」。家庭料理の定番メニューであるさばの煮込みや肉じゃがなどのおかずや、豚汁やカレーなどのスープメニューをラインアップする。加えて、主食となる「オールマイティライス」や「サラダチキン」などを展開する。

 独自製法で保存料や着色料を使わずに、家庭料理の味わいをそのまま商品化。常温で長期保存ができ、そのままでも温めても食べることができる。

 りくりゅうペアへの商品提供は2024年から実施。5〜6年前の国際大会へ商品提供をきっかけに商品を気に入り利用しているとして、商品提供の打診があった。これまでに3回、「全種おかず27品セット」や「全ジャンル充実おかず・スープ・主食22食セット」などを、2人分合計で300パックを無償提供していた。

 「遠征やトレーニングの合間に摂取する日々の食事として愛用されている。無添加で栄養価が高く、常温で長期保存ができる特徴が、移動が多くドーピング検査や栄養に気を配るアスリートの食事のニーズに合致している」(うちのや)という。りくりゅうペアのほかに、空手やスピードスケート、レスリングなどの個人競技の選手のほか、ラグビーといった団体競技への商品提供を実施している。

 スポーツ選手への商品提供を通じ「常温長期保存」の新たな食の価値を創造することが狙い。スポーツ選手にとって肉体的、精神的に食が重要とされる。海外遠征など普段とは異なる環境下で体調管理が求められる。「いつもの日本の家庭料理を、どこでも食べられる環境を提供できることが価値のひとつになっている」(同)とした。

 海外での食事の需要はスポ—ツ選手だけでなく、ビジネスマンやアーティストなどにもあると予想する。「海外で活躍する日本人を、食を通じて応援したい」(同)とし、企業や団体からの相談に対応している。

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