〈ペットゴー〉 西武グループが筆頭株主に、通販と施設送客できるアプリなどで連携

2026年07月01日 15:45

2026年07月01日 15:45

 ペット関連商品のネット販売などを手がけるペットゴーと西武ホールディングスは資本業務提携を結ぶ。通販とペット向け施設を連携させたペットの飼い主向けに展開するアプリの開発や運営、訴求などで協業を進める。


 7月15日付でペットゴーが実施する第三者割当増資で発行する新株33万2300株および新株予約権1385個(13万8500株)を西武HD子会社で企業への投資を行うブルーインキュベーションはすべて引き受ける。新株と新株予約券をすべて行使した場合の西武のペットゴー株式の持ち株比率は19.98%となり、現在の筆頭株主であるペットゴーの黒澤弘社長の持ち株比率を超え筆頭株主となる。なお、西武側の新株取得額は2億4656万6600円、新株予約券取得額は9454万2570円で合計3億4110万9170円となる。

 資本業務提携によって両社は互いの業務へのシナジーによる事業拡大を進める。具体的に実施していく施策については例えばペットゴーによる「ペットのおでかけサービスと通販サービスが連携したアプリ」の開発・運営に西武グループが協力することを想定。両グループの顧客基盤を含めた全国の飼い主に対して、アプリのダウンロードを訴求しつつ、アプリではペットゴーが保有するペットデータ(犬種・ライフステージなど)を活用し、ペットと飼い主のセグメントに最適な西武グループのおでかけ先などを提案したり、アプリのGPS機能を活用して、指定したおでかけ先へのチェックインでペットゴーの通販サービスで使用可能なポイントを付与するもの。ポイントを軸に西武グループのホテル・レジャー施設、商業施設などへの送客とペットゴーの通販売り上げの拡大を図る狙いという。

 今後はアプリだけでなく、日常的に利用される「モノ消費」(Eコマース)と非日常の「コト消費」(移動・宿泊・飲食・買い物・体験など)をシームレスに接続するサービスを幅広く共同検討・展開していくとしている。

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