
マガシークは9月20日、ファッション通販サイト「マガシーク」を全面リニューアルした。新サイトでは訪問客の行動履歴から顧客に合った商品をトップページに表示し、「見れば見るほど自分色に染まるサイト」(井上直也社長)とした。競合では「ゾゾタウン」が購入者の声を、「スタイライフ」はスタッフのコメントをタイムラインで流しているのに対し、マガシークは文字情報を極力少なくして画像中心に見せることで、同質化が進む衣料品通販サイトで個性を出す。
新サイトのコンセプトは「自分のためのセレクトショップ」。従来は、雑誌に掲載された商品が購入できるという「雑誌連動型」が特徴だったが、ファッション誌の影響力が低下しつつある中で、売り場を一新した。
同社では、顧客ごとの趣味・嗜好にあったアイテムを行動履歴から判断して自動的にトップページに表示することで、行きつけの店で買い物を楽しむような感覚をウェブ上で表現する。
ただ、トップページは時間の経過とともに3つのパターンで画像を切り替えるようにし、消費者の興味が高いアイテムだけでなく、新たなブランド、商品も発見できるようにした。
画像主体のサイトに衣替えするのに当たっては、今年9月初旬に物流拠点を岐阜県から神奈川県座間市に移転したことで、より質の高いモデルを起用した商品撮影が行いやすくなる利点もあったようだ。
一方、ユーザビリティーの面では、ドリルダウン形式の検索機能を導入。従来のテイストによる検索に加え、カテゴリーやカラー、サイズ、こだわり条件で絞り込むことで、目当ての商品が素早く見つけられるようにした。
また、気になる商品には商品詳細ページの右上部に配置したチェックボタンをクリックすることで、チェックした商品だけを一覧表示する機能も設けた。
今回、同社では会員プログラムの充実にも着手。商品の購入はもちろん、メルマガや欲しいものリスト、好きなショップなどの登録、レビュー投稿やソーシャルボタンをクリックすることでも「スコア」が付与され、これに応じて会員ランクを決定することで、サイト内行動の活性化を図る。
なお、「マガシーク」のサイトの刷新に合わせてアウトレット商材を扱う「アウトレットピーク」もリニューアルしたほか、コーポレートアイデンティティーも一新した。
新サイトのコンセプトは「自分のためのセレクトショップ」。従来は、雑誌に掲載された商品が購入できるという「雑誌連動型」が特徴だったが、ファッション誌の影響力が低下しつつある中で、売り場を一新した。
同社では、顧客ごとの趣味・嗜好にあったアイテムを行動履歴から判断して自動的にトップページに表示することで、行きつけの店で買い物を楽しむような感覚をウェブ上で表現する。
ただ、トップページは時間の経過とともに3つのパターンで画像を切り替えるようにし、消費者の興味が高いアイテムだけでなく、新たなブランド、商品も発見できるようにした。
画像主体のサイトに衣替えするのに当たっては、今年9月初旬に物流拠点を岐阜県から神奈川県座間市に移転したことで、より質の高いモデルを起用した商品撮影が行いやすくなる利点もあったようだ。
一方、ユーザビリティーの面では、ドリルダウン形式の検索機能を導入。従来のテイストによる検索に加え、カテゴリーやカラー、サイズ、こだわり条件で絞り込むことで、目当ての商品が素早く見つけられるようにした。
また、気になる商品には商品詳細ページの右上部に配置したチェックボタンをクリックすることで、チェックした商品だけを一覧表示する機能も設けた。
今回、同社では会員プログラムの充実にも着手。商品の購入はもちろん、メルマガや欲しいものリスト、好きなショップなどの登録、レビュー投稿やソーシャルボタンをクリックすることでも「スコア」が付与され、これに応じて会員ランクを決定することで、サイト内行動の活性化を図る。
なお、「マガシーク」のサイトの刷新に合わせてアウトレット商材を扱う「アウトレットピーク」もリニューアルしたほか、コーポレートアイデンティティーも一新した。