
SNS国内最大手のミクシィは9月10日、自社SNS「mixi」と外部のウェブサイトを連携させる新たなプラットフォームを公開した。公開した新プラットフォームは、「mixi」ユーザーがお気に入りのコンテンツを友人と共有する「mixiチェック」機能と外部サイトの連携などを可能にするもの。外部サイトは、導入した同機能のボタンがクリックされると商品や動画などがmixi内で紹介される仕組みで、くちコミによる購入促進などが期待できる。既に楽天市場やアマゾン、ECナビ、モバオクなど通販関連企業のサイトが対応しており、商品ページなどに「mixiチェック」ボタンを導入。同機能により2100万人超の「mixi」ユーザーへ商品をアピールできるため、今後、ネット販売企業から注目が集まりそうだ。
新たに公開したプラットフォームは「mixi Plugin」など。
「mixi Plugin」はウェブサービスの「ソーシャル化」を実現するもので、同社では10日から外部サイトと「mixiチェック」の連携を開始。具体的には、「mixi」ユーザーがワンクリックで外部サイトからお気に入りの商品や動画、ニュース、場所などのコンテンツを「mixi」のチェックリストに追加して友人と共有できる「mixiチェックボタン」と「mixiチェックボタンモバイル版」などを公開した。
外部サイトは設置したいページに数行のHTMLを追加することで同ボタンを導入することができる。特別な登録などは不要で、法人に限らず個人でも使える仕様になっている。
同チェックボタンを導入することで、例えば通販企業は、不特定多数の「mixi」ユーザーへ対し自社商品などをアピールできる。ミクシィの笠原社長は新プラットフォームについて「友人・知人とのつながりがウェブサービスと結合することで、今まで生み出せなかった付加価値やトラフィックを生み出せると思う」としており、商品に興味を持った友人の流入などの"くちコミ効果"が期待できるようだ。
「mixiチェック」には現在、アマゾンや楽天、ビッダーズ、モバオクなどの通販サイトやアサヒコムや食べログなど30社、50サイトが対応。このほか、ヤフーショッピングも10月13日から対応する予定だ。ミクシィでは特に対応サイトの目標数は設けていないとし、「どんどん増大していってほしい」(ミクシィ広報)としている。
新たに公開したプラットフォームは「mixi Plugin」など。
「mixi Plugin」はウェブサービスの「ソーシャル化」を実現するもので、同社では10日から外部サイトと「mixiチェック」の連携を開始。具体的には、「mixi」ユーザーがワンクリックで外部サイトからお気に入りの商品や動画、ニュース、場所などのコンテンツを「mixi」のチェックリストに追加して友人と共有できる「mixiチェックボタン」と「mixiチェックボタンモバイル版」などを公開した。
外部サイトは設置したいページに数行のHTMLを追加することで同ボタンを導入することができる。特別な登録などは不要で、法人に限らず個人でも使える仕様になっている。
同チェックボタンを導入することで、例えば通販企業は、不特定多数の「mixi」ユーザーへ対し自社商品などをアピールできる。ミクシィの笠原社長は新プラットフォームについて「友人・知人とのつながりがウェブサービスと結合することで、今まで生み出せなかった付加価値やトラフィックを生み出せると思う」としており、商品に興味を持った友人の流入などの"くちコミ効果"が期待できるようだ。
「mixiチェック」には現在、アマゾンや楽天、ビッダーズ、モバオクなどの通販サイトやアサヒコムや食べログなど30社、50サイトが対応。このほか、ヤフーショッピングも10月13日から対応する予定だ。ミクシィでは特に対応サイトの目標数は設けていないとし、「どんどん増大していってほしい」(ミクシィ広報)としている。