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マクアケ EC事業を本格展開へ 「マクアケストア」を全面リニューアル 独自の検索軸も用意
マクアケ
Makuake
マクアケストア
マクアケ EC事業を本格展開へ 「マクアケストア」を全面リニューアル 独自の検索軸も用意
2022年09月21日 01:14
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2022年09月21日 01:14
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応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケ
は9月
16
日、「マクアケ」発のユニークな商品を取り扱う通販サイト「Makuake STORE(マクアケストア)」を全面リニューアルした
。独自カテゴリーによる検索軸を設けたほか、オリジナルコンテンツも展開。新たな柱として強化・育成し、3年後には従来のストア売上高の5倍を目指す。
「マクアケストア」は、「マクアケ」のEC機能として2016年3月に始動。「マクアケ」で新商品のプロジェクトを実施した事業者が目標金額を達成し、応援購入したサポーターにリターンを届けた後の一般販売をサポートする機能として展開してきた。
事業者は「マクアケ」のプロジェクトページをそのまま利用することができるため、新しくページを作成することなく、商品の背景にある作り手の思いや開発ストーリーを伝えながら販売することができ、ユーザーにとってもプロジェクト中の活動レポートなどを参考に購入できるメリットがある。
一方、「マクアケ」のプロジェクトを経て一般販売に至った商品やブランドであっても、地方の中小企業などを中心にその後の成長に課題を抱えるケースも少なくなかった。
また、ユーザー目線では商品ごとに決済する必要があるなど、EC機能としては不十分だったことから、「マクアケ」ドメインと切り離した独立サイトとして「マクアケストア」を刷新。複数商品を同時に決済できるカート機能を追加したほか、ゲスト購入にも対応した。
新生「マクアケストア」で掲載する商品は1万2000点以上で、すべて「マクアケ」でのプロジェクトを経て一般販売しているアイテムとなる。
マクアケとしては在庫を持たず、商品の発送は出店者(事業者)が担う。商品が売れたら出店者は同社に
20
%の手数料を支払う形で、これは「マクアケ」での販売形態と同じだ。
事業者には「マクアケ」実施後の販路として活用してもらい、事業者自身が運営する通販サイトやECモールにはない新しい切り口で商品訴求できる。
消費者にとっては、「マクアケ」実施後に一般販売しているユニークな商品をいつでも購入できるのが利点で、「家族で百貨店を訪れたときのように、それぞれの欲しいものが見つかるような世界観をオンラインで提供していきたい」(坊垣佳奈共同創業者・取締役=写真㊧)とする。
偶発的な出会い
があるECへ
品ぞろえは、ガジェットやキッチン雑貨、アウトドアグッズなどの商品カテゴリーのほか、自身の興味に合う商品を探すことができる「#地域を応援」や「#家族と楽しむ」といった
12
個のキーワードタグを設け、ユーザーが求めるアイテムに出会いやすくなる独自のカテゴリーを用意した。
また、「ワタシ、傘持つのやめました。」や「ずるい在宅ワークグッズ」など、いまの気分に合ったものと出会えるコンテンツの「プレイリスト」や、各ジャンルに精通した有識者がトレンドや商品選びのポイントなどを紹介するオリジナル記事もスタートする。
例えば、アウトドア業界の人気スタイリストの平健一さんによるアウトドアシーンでの火おこしにフォーカスした「炎で遊ぶ」や、料理研究家の植松良枝さんによる「料理上手になれる調理器具」、楽天ROOMの家電公式インフルエンサーの滝田勝紀さんによる「2
in
1家電」など、多様なジャンルで活躍するキュレーターが登場して商品選びの参考になる情報や、生活がより楽しくなるようなコンテンツを今後も随時更新していく予定だ。
マクアケでは、従来型の機能性や購入までのスピードを重視したECとは一線を画し、「偶発的な出会いのある、楽しいショッピング体験を提供したい」(坊垣取締役)としている。
集客面では、各種メディアを通じた露出に加え、SNSを中心とした広告展開や、プロジェクトを実施する事業者の情報発信にも期待している。なお、マクアケでは9月
17
~
18
日、東京・原宿駅前で開催したイベント「Makuakeミライマルシェ」においても「マクアケストア」のブースを設け、一部商品を展示した。
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「マクアケストア」は、「マクアケ」のEC機能として2016年3月に始動。「マクアケ」で新商品のプロジェクトを実施した事業者が目標金額を達成し、応援購入したサポーターにリターンを届けた後の一般販売をサポートする機能として展開してきた。
事業者は「マクアケ」のプロジェクトページをそのまま利用することができるため、新しくページを作成することなく、商品の背景にある作り手の思いや開発ストーリーを伝えながら販売することができ、ユーザーにとってもプロジェクト中の活動レポートなどを参考に購入できるメリットがある。
一方、「マクアケ」のプロジェクトを経て一般販売に至った商品やブランドであっても、地方の中小企業などを中心にその後の成長に課題を抱えるケースも少なくなかった。
また、ユーザー目線では商品ごとに決済する必要があるなど、EC機能としては不十分だったことから、「マクアケ」ドメインと切り離した独立サイトとして「マクアケストア」を刷新。複数商品を同時に決済できるカート機能を追加したほか、ゲスト購入にも対応した。
新生「マクアケストア」で掲載する商品は1万2000点以上で、すべて「マクアケ」でのプロジェクトを経て一般販売しているアイテムとなる。
マクアケとしては在庫を持たず、商品の発送は出店者(事業者)が担う。商品が売れたら出店者は同社に20%の手数料を支払う形で、これは「マクアケ」での販売形態と同じだ。
事業者には「マクアケ」実施後の販路として活用してもらい、事業者自身が運営する通販サイトやECモールにはない新しい切り口で商品訴求できる。
偶発的な出会いがあるECへ
品ぞろえは、ガジェットやキッチン雑貨、アウトドアグッズなどの商品カテゴリーのほか、自身の興味に合う商品を探すことができる「#地域を応援」や「#家族と楽しむ」といった12個のキーワードタグを設け、ユーザーが求めるアイテムに出会いやすくなる独自のカテゴリーを用意した。
また、「ワタシ、傘持つのやめました。」や「ずるい在宅ワークグッズ」など、いまの気分に合ったものと出会えるコンテンツの「プレイリスト」や、各ジャンルに精通した有識者がトレンドや商品選びのポイントなどを紹介するオリジナル記事もスタートする。
例えば、アウトドア業界の人気スタイリストの平健一さんによるアウトドアシーンでの火おこしにフォーカスした「炎で遊ぶ」や、料理研究家の植松良枝さんによる「料理上手になれる調理器具」、楽天ROOMの家電公式インフルエンサーの滝田勝紀さんによる「2in1家電」など、多様なジャンルで活躍するキュレーターが登場して商品選びの参考になる情報や、生活がより楽しくなるようなコンテンツを今後も随時更新していく予定だ。
マクアケでは、従来型の機能性や購入までのスピードを重視したECとは一線を画し、「偶発的な出会いのある、楽しいショッピング体験を提供したい」(坊垣取締役)としている。
集客面では、各種メディアを通じた露出に加え、SNSを中心とした広告展開や、プロジェクトを実施する事業者の情報発信にも期待している。なお、マクアケでは9月17~18日、東京・原宿駅前で開催したイベント「Makuakeミライマルシェ」においても「マクアケストア」のブースを設け、一部商品を展示した。