三井不動産は5月19日、商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」において、館内ショップの商品をまとめて試着、購入できるサービス「LaLaPick(ララピック)」を、ユーザーがより使いやすくアップデートして試験運用を開始した。
今回の「ララピック」は、昨年11月に10日間の期間限定で実施した同サービスの実証結果と、顧客およびテナントショップからのフィードバックを踏まえて進化させた。
前回実施時には再利用意向が96%と高い評価を得たほか、各種KPIは想定を上回り、来訪ショップ数が通常時の約2倍、持ち出した商品点数は1人当たり平均6商品で、75%の利用者が商品を購入し、購入点数は持ち出した6点のうち2.9点となるなど大きな成果を得た。
今回の実証実験では、大きな変更点として、前回の「各ショップで商品のバーコードを読み取って専用カートで持ち歩き、まとめて試着する体験」から「商品を各ショップの専用ラックにかけておくだけで、手ぶらで移動しながらまとめて試着できる体験」にした。
利用者自身が商品単品のバーコードを読み取る前回の方法では、気になる商品が入荷したばかりだったりすると、システム上は未登録でショップから持ち出せないケースがあったほか、ショップ店員が対応する負荷も発生していたため、今回のアップデート版では利用者、ショップ店員の手間を極力かけないようにした。
利用手順としては、「ララピック」会場の受け付けで専用端末を借り、ショップを回りながら気になる商品があれば、各ショップで専用ラックにかけ、ラックの二次元コードを端末で読み取るだけ(画像㊤)。商品は「ララピック」のスタッフが集荷して4階「ららぽーとクローゼット」内の専用ブースに届けるため、利用者は同ブースで複数店舗の商品を一度に比較、試着し、納得して購入することができる。
ララピックのスタッフは利用者が二次元コードを読み取るたびに通知が入るため、都度各ショップに商品を回収しに行くのと同時にスタッフ用の端末で商品のステータスを「持ち出し中」にしてシステム上で一括管理する(画像㊦)。
「ララピック」は三井ショッピングパーク会員だけが利用でき、事前予約が必要となる。対象ショップは約50ショップで、「ジーユー」や「Gap」「H&M」「#ワークマン女子」「ABC-MART」など人気ショップが数多く参加。前回の実証期間は家族連れも多かったため、キッズ向けブランドも充実させたという。
また、「ララピック」を利用して購入されなかった商品は、値下げ時や在庫が少なくなった時などに自社通販サイト「アンドモール」のメルマガを通じてレコメンドするなど、「ララピック」で得たデータも活用する方針で、購買体験を施設内にとどまらず拡張し、リアル施設とECチャネルを連携させたシームレスな購買導線を構築して同社のオムニチャネル戦略を推進する。
なお、今回のテスト期間は9月30日までの4カ月強となり、利用状況などを検証して成果が得られれば、「全国の主要ららぽーとへの導入を進めていきたい」(オムニチャネル推進グループ越智将平氏)としている。
三井不動産は5月19日、商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」において、館内ショップの商品をまとめて試着、購入できるサービス「LaLaPick(ララピック)」を、ユーザーがより使いやすくアップデートして試験運用を開始した。
前回実施時には再利用意向が96%と高い評価を得たほか、各種KPIは想定を上回り、来訪ショップ数が通常時の約2倍、持ち出した商品点数は1人当たり平均6商品で、75%の利用者が商品を購入し、購入点数は持ち出した6点のうち2.9点となるなど大きな成果を得た。
今回の実証実験では、大きな変更点として、前回の「各ショップで商品のバーコードを読み取って専用カートで持ち歩き、まとめて試着する体験」から「商品を各ショップの専用ラックにかけておくだけで、手ぶらで移動しながらまとめて試着できる体験」にした。
利用者自身が商品単品のバーコードを読み取る前回の方法では、気になる商品が入荷したばかりだったりすると、システム上は未登録でショップから持ち出せないケースがあったほか、ショップ店員が対応する負荷も発生していたため、今回のアップデート版では利用者、ショップ店員の手間を極力かけないようにした。
利用手順としては、「ララピック」会場の受け付けで専用端末を借り、ショップを回りながら気になる商品があれば、各ショップで専用ラックにかけ、ラックの二次元コードを端末で読み取るだけ(画像㊤)。商品は「ララピック」のスタッフが集荷して4階「ららぽーとクローゼット」内の専用ブースに届けるため、利用者は同ブースで複数店舗の商品を一度に比較、試着し、納得して購入することができる。
ララピックのスタッフは利用者が二次元コードを読み取るたびに通知が入るため、都度各ショップに商品を回収しに行くのと同時にスタッフ用の端末で商品のステータスを「持ち出し中」にしてシステム上で一括管理する(画像㊦)。
「ララピック」は三井ショッピングパーク会員だけが利用でき、事前予約が必要となる。対象ショップは約50ショップで、「ジーユー」や「Gap」「H&M」「#ワークマン女子」「ABC-MART」など人気ショップが数多く参加。前回の実証期間は家族連れも多かったため、キッズ向けブランドも充実させたという。
なお、今回のテスト期間は9月30日までの4カ月強となり、利用状況などを検証して成果が得られれば、「全国の主要ららぽーとへの導入を進めていきたい」(オムニチャネル推進グループ越智将平氏)としている。