〈GOOD ACTION AWARD〉 優秀賞に景品通販のよしみ、社員の提案を次々に実現

2026年03月04日 13:04

2026年03月04日 13:04

 社員が働きやすい職場環境づくりや組織の活性化に取り組む企業・団体を表彰する「GOOD ACTION AWARD」(主催・インディードリクルートパートナーズ)は3月3日、都内で表彰式を開催し、優秀賞に景品や文房具、駄菓子などの通販などを手掛けるよしみ(=写真=授賞式での担当者の様子)やコールセンター運営のビーウィズらが受賞した。

0304153136_69a7d1c808958.jpg よしみは経営層と現場のすれ違いをなくし、声をあげれば職場が変わる風土に刷新、全社員で半年間の議論を重ねて「遊びごころ」をキーワードに新理念を策定し、休暇制度の整備やロゴ刷新など社員の提案を次々と実現させる体制を構築。女性管理職の誕生やリファラル採用が活性化するなど人材の活躍につながっていることなどを評価したという。

 審査員の守島基博学習院大教授は「働いている人がイキイキするには働きやすさと働きがいの2つが必要だ。働きやすさは基盤のようなもので、その上に働きがいを作って初めて働く人はイキイキする。働きやすさがないとどんなに仕事をやる意味を理解していても働きがいを感じない。両方を同時に追求したことが素晴らしい」などと評価のポイントを説明した。

 ビーウィズは障がい者がお互いの障がい特製を理解し、配慮・補完し合うチーム制で自律的組織を創出し、障害のない社員の支援に依存することなく働き続けることができる仕組みを構築、障がいの有無にかかわらず対等に仕事を任せ合う風土が日常として定着していることなどを評価した。優秀賞はこのほか、細木病院が受賞した。

 最優秀賞は自己申告型報酬制度を導入し社員同士の投資委員会で自身の給与や仕事内容に関する対話を繰り返し、社員の考え方が就職から事業参画に変化し役割を超えた挑戦が生まれるとともに赤字から5期連続の黒字転換を達成したという側島製罐のほか、運送業のカワキタエクスプレスが受賞。働く人や組織に広く知ってもらいたい価値ある取り組みに贈るCheer up賞には人材派遣サービスのワールドスタッフィングが受賞した。

 「GOOD ACTION AWARD」は今回で12回目の実施となる。今回は昨年7月に応募を開始し、応募した事業者からのエントリーシートをもとに書類審査を通過したすべての事業者に約2時間のヒアリングを行い、それらの内容を踏まえ、守島教授ら4人の審査員による最終審査を経て各賞の受賞企業を選定した。

カテゴリ一覧