楽天が福岡市で「同走会」、「ネーションズ」参加者集結

2026年06月03日 16:21

2026年06月03日 16:21

 楽天グループは5月22日、仮想モール「楽天市場」有名店舗が講師となり、他の出店店舗にネット販売に関するノウハウを伝授する「NATIONS(ネーションズ)」のプログラムを受講完了した店舗担当者向け交流会「NATIONS同走会」を福岡市内で開催した。


0604095720_6a20cd70f34e5.jpg 「同走会」は2024年からスタートしており、店舗運営に役立つテーマを設定し、全国各地で定期的に開催されている。今回の「NATIONS同走会in福岡」は、生成AIについて参加店舗が学びを深め、AIを活用した持続的な成長のほか、店舗同士の繋がりの構築などを目的として開催された。

 当日は約70店舗が参加、AI活用事例のディスカッションや、楽天市場の月間優良ショップの表彰制度「楽天ショップ・オブ・ザ・マンス」を5回受賞したファッション小物ショップ「MURA」を運営する村瀬直人氏を講師としたAI活用法に関する講演などが行われた。

 講演では、前半で楽天市場における「売れる商品ページ」の考え方を説明、後半は生成AIを活用したランディングページ(LP)制作の最新手法が解説された。「クロードコードなどのAIエージェントは使い始めてから半年程度」という村瀬氏だが、ショップ運営の自動化に成功しているという。

 例えば生成AIにLPの文面を書かせる場合、「AIに丸投げすると、どんな商品か理解していないので出力があいまいになってしまう」。村瀬氏は「『商品理解』をAIにインプットすることが重要。AIはLPの構成を理解しているので、インプットさえできれば出力も変わってくる」と指摘。同氏の場合、一問一答でヒアリングする、商品マスターデータを作成できるボットを作成しているという。商品スペックやターゲット、ベネフィット、差別化要素、法的表現など、AIが〝質問役〟となって情報を集め、最終的にMarkdown形式の商品マスターデータとして出力する流れだ。

 講義では、生成AIを使ったLP作成を実演。画像や告知文を読み込ませるだけでLPのHTMLコードを自動生成し、画像差し替えやデザイン修正もAIが実行する様子も紹介された。

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