ファッションECモールを手掛けているSHOPLIST(=ショップリスト)は、今年度よりコスメ事業の本格展開を開始した。中でも若年層に人気の高い韓国コスメの取り扱いを強化することで、顧客層の拡大を図っていく考え。ショップリストが描く今後のモール事業の方向性について、キム・ヤンス社長に聞いた。
——韓国コスメを強化する背景や狙いは。
「日本国内で韓国コスメの需要が高まっている。これまでも一般的なコスメ商材は取り扱っていたが、まだそこまでは商品展開を広げることができていなかった。やはり、顧客の利便性に合わせて多様で魅力的な商品をそろえることは重要。もちろんコスメだけでなく、ファッションなどカテゴリーを問わず拡張する方針で、ようやく今年初めごろから韓国での営業部隊などの体制や仕組みが整ってきた」
——立ち上げの目玉となるのは。
「4月から都市型コスメアウトレット『OFF BEAUTY(オフビューティー)』との協業を始めた。ここは韓国のオフラインのリテールで、日本人客も訪れる有名な観光地などに店舗展開し、かなりの盛り上がりを見せている。とにかく今の韓国はコスメブームで毎年数千のブランドが誕生し、既存ブランドも含めて早いサイクルで新商品を発売している。そうした中で、オフビューティーは、シーズンオフ商品や流通段階での余剰在庫を有効活用することで、高品質な商品を適正なアウトレット価格で提供するというモデル。既存の大手ブランドだけでなく、新興ブランドまで幅広く取り扱っており、品質の良いブランドの商品が手ごろな価格で買えるため、手土産としても人気が高い。
また、オフビューティーは韓国も含めてECを行っておらず、今回、ショップリストでの展開が世界でも初のEC販売となる。まずはスキンケアからメイクアップ、ヘアケアまで300SKUでスタートした。これからもどんどん拡大していく。今はこのオフビューティーという新しいブランドを日本で拡大していく時期であり、最新トレンドの商品が買える売り場であるというイメージを広げていきたい」
——既存のショップリスト顧客とコスメ商品の相性は。
「もともと女性客がメインであり、ファッションアイテムが強かったので、例えばそこにコスメやシャンプーなどの生活必需品を一度にまとめて買い物ができるようになるという形になる。メインユーザーとしては20、30代だがここにも韓国コスメのニーズは高くあると思う。もちろん、これからに向けて若い顧客を獲得するためにも興味を持たれる商品になると思う」
——ブランド開拓目標は。
「今年中には新規の韓国コスメを200ブランド取り扱いたい。すでに60~80ブランドとは契約が進んでおり、決して無理な数字ではない。一般的なマーケットプレイスではブランド側で直接商品登録や配送、マーケティングなどをする必要があり、日本で展開するには言語も含めて専門の部隊が必要となる。しかし、ショップリストは委託販売がメインのため、例えば韓国ブランドであれば商品を当社指定の韓国現地の倉庫に預けてもらえれば、商品登録から販売、物流まですべて当社が行う。日本進出を考えるブランドにとっては、負担が少なく手軽に販売できる。
また、韓国ブランド側としても韓国での競争が厳しいために、先にアメリカや日本などの海外でEC展開し、そこで成功して認知度を上げていくというケースが少なくない。韓国の限られた市場の中だけで展開するよりも、まずは海外に進出したいと考えるブランドはスタートアップも含めて多いだろう」
——今後について。
「リアルの売り場への露出もブランド側からニーズが高いので、当社が販売代理店という形で日本の各リテールに韓国コスメブランドを卸販売していくことも考えている。
いずれにしても、これまでは若い女性に魅力を与えられるような商材が限られていたが、今は集中して新規開拓しているところ。韓国コスメが日本市場でもっと拡大できるような場面で役割が果たせれば、当社も成功できると思う。今期からはその取り組みを積極的に行っていく」
ファッションECモールを手掛けているSHOPLIST(=ショップリスト)は、今年度よりコスメ事業の本格展開を開始した。中でも若年層に人気の高い韓国コスメの取り扱いを強化することで、顧客層の拡大を図っていく考え。ショップリストが描く今後のモール事業の方向性について、キム・ヤンス社長に聞いた。
「日本国内で韓国コスメの需要が高まっている。これまでも一般的なコスメ商材は取り扱っていたが、まだそこまでは商品展開を広げることができていなかった。やはり、顧客の利便性に合わせて多様で魅力的な商品をそろえることは重要。もちろんコスメだけでなく、ファッションなどカテゴリーを問わず拡張する方針で、ようやく今年初めごろから韓国での営業部隊などの体制や仕組みが整ってきた」
——立ち上げの目玉となるのは。
「4月から都市型コスメアウトレット『OFF BEAUTY(オフビューティー)』との協業を始めた。ここは韓国のオフラインのリテールで、日本人客も訪れる有名な観光地などに店舗展開し、かなりの盛り上がりを見せている。とにかく今の韓国はコスメブームで毎年数千のブランドが誕生し、既存ブランドも含めて早いサイクルで新商品を発売している。そうした中で、オフビューティーは、シーズンオフ商品や流通段階での余剰在庫を有効活用することで、高品質な商品を適正なアウトレット価格で提供するというモデル。既存の大手ブランドだけでなく、新興ブランドまで幅広く取り扱っており、品質の良いブランドの商品が手ごろな価格で買えるため、手土産としても人気が高い。また、オフビューティーは韓国も含めてECを行っておらず、今回、ショップリストでの展開が世界でも初のEC販売となる。まずはスキンケアからメイクアップ、ヘアケアまで300SKUでスタートした。これからもどんどん拡大していく。今はこのオフビューティーという新しいブランドを日本で拡大していく時期であり、最新トレンドの商品が買える売り場であるというイメージを広げていきたい」
——既存のショップリスト顧客とコスメ商品の相性は。
「もともと女性客がメインであり、ファッションアイテムが強かったので、例えばそこにコスメやシャンプーなどの生活必需品を一度にまとめて買い物ができるようになるという形になる。メインユーザーとしては20、30代だがここにも韓国コスメのニーズは高くあると思う。もちろん、これからに向けて若い顧客を獲得するためにも興味を持たれる商品になると思う」
——ブランド開拓目標は。
「今年中には新規の韓国コスメを200ブランド取り扱いたい。すでに60~80ブランドとは契約が進んでおり、決して無理な数字ではない。一般的なマーケットプレイスではブランド側で直接商品登録や配送、マーケティングなどをする必要があり、日本で展開するには言語も含めて専門の部隊が必要となる。しかし、ショップリストは委託販売がメインのため、例えば韓国ブランドであれば商品を当社指定の韓国現地の倉庫に預けてもらえれば、商品登録から販売、物流まですべて当社が行う。日本進出を考えるブランドにとっては、負担が少なく手軽に販売できる。
また、韓国ブランド側としても韓国での競争が厳しいために、先にアメリカや日本などの海外でEC展開し、そこで成功して認知度を上げていくというケースが少なくない。韓国の限られた市場の中だけで展開するよりも、まずは海外に進出したいと考えるブランドはスタートアップも含めて多いだろう」
——今後について。
「リアルの売り場への露出もブランド側からニーズが高いので、当社が販売代理店という形で日本の各リテールに韓国コスメブランドを卸販売していくことも考えている。
いずれにしても、これまでは若い女性に魅力を与えられるような商材が限られていたが、今は集中して新規開拓しているところ。韓国コスメが日本市場でもっと拡大できるような場面で役割が果たせれば、当社も成功できると思う。今期からはその取り組みを積極的に行っていく」