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ピジョン、衣料とベビー用品でカタログ分冊

2010年 2月25日 18:58

4k.jpg  ベビー用品などを製造販売するピジョン(本社・東京都中央区、大越昭夫社長)は、英ベビー用品・アパレル製造小売りの日本での独占販売権を取得したのを受け、2月14日に英社ブランドの通販カタログを創刊した。初年度は、年2回発刊して取扱商品や価格帯などを検証。翌年以降の商品政策につなげる。ピジョンは、同日付けで通販サイトも開設しており、同ブランドの通販事業で初年度3億円、5年後の2015年1月期には20億円の売上高を目指す。

 創刊したのは「ママス&パパス」の総合版(写真左=A4判・144ページ)とアパレル版(写真右=同・60ページ)の2冊。英ママス&パパス社が展開する3000以上のアイテムのうち、日本の消費者が受け入れやすい価格帯の商品を総合版で約700、アパレル版は約300、計1000アイテムに絞って提案する。

 ピジョンが販売契約を結んだ英社は「子育てにもファッション」をコンセプトにデザイン性の高いベビー服やマタニティー、ベビーカー、寝具、玩具などを展開。商品分野が多いため、英国と同様に分冊形式を採用した。

 総合版ではブランドの世界観を重視し、単品で商品を見せるよりは、子供部屋を丸ごと提案するような形で紹介し、消費者にまとめ買いを促す。

 新ブランドのコンセプトを広めるため、得意のベビーベッドとベビーカーを中心に訴求し、ベッドはオリジナルのデザインを保ちつつも、日本の安全基準をクリアできるよう手直しするなど日本仕様にした。

 アパレル版については、両面表紙の体裁とし、左開きでベビー服を、右開きではマタニティー服を提案。両カタログともに年二回の発刊を計画しており、当面は受注状況を見極めながら、商品政策を検証する。

 集客面では、ピジョンのポータルサイト「ピジョンインフォ」の会員約五十万人からセグメント分けして告知したほか、ベビー雑誌に広告を打って、カタログ請求してもらった。通販サイトもカタログの創刊に合わせて開設しており、サイト上でカタログの中身を閲覧できるようにしている。

 また、カタログに掲載している主力のベビーカーで、ボディーや色、柄、オプションパーツなどを自由にカスタマイズできる商品「ルナミックス」は、育児用具などを輸入販売している「ボーネルンド」の全国十五店舗で三月一日から展示するなど、ブランド認知度を上げる取り組みに注力する。
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