ゾゾが千葉市とシゴト服を開発、ビジカジ75型を受注販売

2025年10月09日 10:36

2025年10月09日 10:36

 ZOZO(ゾゾ)は10月1日、千葉市と連携して迷わずに選べる〝シゴト服〟を全75型開発し、通販サイト「ゾゾタウン」限定で受注販売を開始した。また、千葉市の服装規定をもとにシゴト服選びの基準を分かりやすくまとめたガイドラインを新たに制作し、「ゾゾタウン」の特設ページで公開する。


1009103537_68e711691a65d.jpg 千葉市では、職員の服装の選択肢を広げ、多様で柔軟な働き方を推進している。快適で働きやすい服装で勤務する「ナチュラルビズ(通年軽装)」を導入しており、さらなる推進を目指す中で職員から「毎日の服選びに悩む」「具体的な服装例を知りたい」といった声が寄せられていたという。

 また、近年のビジネスシーンでは服装のカジュアル化が進んでいるものの、「TPOに合わせた適切な服装が分からない」といった声も少なくないことから、ファッションに関する知見を持つゾゾと千葉市が連携することで、より良い解決策が提供できると考え、今回の取り組みが実現した。

 今回の連携では、〝働く人をカッコよく〟という思いで、カッコよさと快適性を兼ね備えたビジカジアイテムをメンズ37型(ジャケット、シャツ、カーディガン、パンツ)、レディース38型(ジャケット、シャツ・ブラウス、カーディガン、パンツ、ワンピース、スカート)の計75型開発したという。

 ゾゾが持つトレンドデータと商品企画力に加え、身長・体重から最適なサイズが選べるゾゾ独自の「マルチサイズ」を活用することで、最大56サイズ展開を実現した。

 また、千葉市の服装規定をもとにシゴト服選びの基準を分かりやすくまとめたガイドラインを新たに制作し、「ゾゾタウン」の特設ページで公開。カジュアルでありながら職場にふさわしく、品位や清潔感のある服装の目安をイメージ写真で示している。さらに、特設ページでは千葉市職員をモデルにした1週間のコーディネート例も掲載し、毎日の着こなしの参考にできるようにした。

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