デイトナ・インターナショナルが自社EC内に仮想ストア、試着機能やカラー診断も

2026年06月24日 16:12

2026年06月24日 16:12

 ファッション事業などを展開するデイトナ・インターナショナルは6月2日、公式オンラインストア「デイトナパーク」で、運営するセレクトショップ「フリークスストア」の店頭にいるような没入型ショッピングが体験できるバーチャルストアをスタートした。


0625110702_6a3c8d469c5ed.jpg 同社では、リアル店舗で感じる発見や回遊する楽しさをオンライン上に再構築し、デジタルの力で新たな体験価値を生み出すことを目的として開発。ユーザーは実際に空間を歩くような感覚で店内を巡りながら、商品やコンテンツ、ブランドの世界観を楽しむことができる。

 また、チャットボット機能や試着機能、フェイス・パーソナルカラー診断を実装し、利用者一人ひとりに合わせたシームレスな回遊体験を提供する。

 さらに、サービス開始に合わせて、チャーリーXCXが主演する映画「ザ・モーメント」の世界観を表現した特別ルームを期間限定で公開する。

 近年、オンラインショッピングは日常化する一方で、効率的な購買体験が主流となり、〝目的の商品だけを探して購入する〟という消費行動が加速している中、同社ではリアル店舗で感じられる「思いがけない商品との出会い」や「空間を回遊する楽しさ」「スタッフとのコミュニケーション」「カルチャーに触れる体験」といった価値をデジタル上でも提供するためにプロジェクトをスタートした。

0625110714_6a3c8d5294c53.jpg バーチャルストアでは、ユーザー自身が空間内を自由に移動しながら商品やコンテンツを閲覧できる設計を採用(画像㊤)。店内には商品展示だけでなく、映像、音楽、グラフィック、カルチャーコンテンツなどを点在させることで、実店舗を歩いているような感覚と偶発的な発見を楽しめる空間を実現した。

 チャットボット機能では、空間内で気になった商品に関する質問や、コーディネート提案、コンテンツ案内などをリアルタイムでサポートし、スタッフと会話をしているような感覚で買い物ができる。また、ユーザーの興味関心や閲覧状況に応じて、おすすめ商品やコンテンツを提案する(画像㊦)。

 今後はAI技術の活用により、ユーザーごとの嗜好や行動に合わせたレコメンド機能の強化など、よりパーソナライズされたコミュニケーション体験へのアップデートも計画しているという。

 試着機能については、AI技術を用いたバーチャル試着機能を実装した。同機能は子会社のイノベーションスタジオが展開する次世代ミラー型デバイス「プラスミラー」内に実装する機能と同様のシステムを採用。フリークスストア店内でも実際に体験できる機能をバーチャルストア上でも展開する。あ

 ユーザーは自身の写真を通じて、アイテムのスタイリングイメージを直感的に確認することができる。また、スタッフスタイリングやコーディネート提案からそのまま試着体験へ遷移することも可能だ。

 フェイス・パーソナルカラー診断も「プラスミラー」内に実装している機能と同様のシステムを採用。撮影した写真から顔の形やパーツバランス、肌、目、髪の色などを分析することで、ユーザー一人ひとりのフェイスタイプやパーソナルカラーを診断し、診断結果をもとに似合うファッションテイストやカラー、素材、柄、小物、ヘアスタイルなどを提案する。また、診断結果と連動しながら、おすすめの商品やコーディネートをレコメンドするという。

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