メルカリ子会社のメルペイは11月6日、スマホ決済サービス「メルペイ」の利用促進を目的とした友達招待キャンペーン「すすメルペイ」の第2弾を始動した。

　キャンペーンは「メルカリ」アプリを登録しているユーザーから招待コードを受け取った人が初めて「メルペイ」の本人確認を行うと、招待した人とされた人それぞれに1000ポイントが付与される。期間中、友達は何人でも招待でき、招待した人がもらえるポイントの上限は1人当たり合計1億ポイント(10万人の招待に成功した場合)となる。

　キャンペーンキャラクターには歌手でモデルのきゃりーぱみゅぱみゅさんを新たに起用。第1弾から登場している動画クリエーターのHIKAKINさん、はじめしゃちょーさんとともにキャンペーンを盛り上げる。

　今回は、8月30日～10月3日に実施した第1弾キャンペーンの好評を受けたもので、前回はHIKAKINさんとはじめしゃちょーさんがテレビCMなどを通じて訴求し、期間中に目標の10万人の新規登録者獲得に成功したことから、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで貸し切りイベントを開催することが決まった。

　第2弾キャンペーンでは同じく10万人の登録者獲得で、きゃりーぱみゅぱみゅさんが新曲を披露するという。

　都内で開催した同キャンペーンの発表会には、匿名でスマホアプリ「メルカリ」を使って服を処分しているという、きゃりーぱみゅぱみゅさんが登場(画像)。朝起きたら出品商品をチェックしており、服の処分ですでにメルペイが貯まっていることを明かした上で、「次の誰かが大切に使ってくれたらうれしい」と話した。また、第2弾キャンペーンを受け、「まだメルペイを使っていない友人に勧めたい」とした。

　発表会には同社マーケティング責任者の山代真啓氏も登壇。第1弾キャンペーンが若年層の開拓につながり、10月16日にはサービス開始9カ月でメルペイ利用者が500万人を突破したことを明らかにしたほか、11月8日からキャンペーンに起用した3人が出演するテレビCM「メルペイやってないなんて、もったいない篇」と「メルペイに誘わないなんて、もったいない篇」を放映することを発表した。

　なお、きゃりーぱみゅぱみゅさんは原宿でメルペイ決済を体験するイベントにも参加し、メルペイをPRした。