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イケア・ジャパン 都心型店でEC誘導機能、専用アプリで、大型品など1000点

2020年 7月 2日 07:54

 スウェーデンのインテリア販売企業のイケアグループの日本法人であるイケア・ジャパンは6月24日、初の都心型店舗となる「IKEA原宿」の内覧会を開催した。専用アプリを通じた、EC送客の様子など同店独自の新たな機能も披露している。

 同店舗は都心部での小型店舗展開を強化する一環で開設したもの。店内にある900商品に関してはその場で購入できるが、それ以外の1000商品については展示のみとなる。そのため、対象商品には「こちらの商品の購入はIKEAオンラインストアで」と書かれたタグが付けられており、同店舗専用の「イケア原宿アプリ」をダウンロードしたスマートフォンからタグにあるQRコードを読み込むことで、当該商品の商品詳細・購入ページに飛ぶようになっている。タグではなく、商品自体にかざすことで購入ページに移る機能もある。

 展示のみとなっている主な商品はベッド、ソファ、ダイニングテーブル、チェアといった大型商品。スペースの関係で、色柄違いのバリエーションや在庫数を十分に置けるわけではないことから、触って質感などを体感して、その後、ECや他の大型店舗で購入することを前提としたコンセプトとなっている。

 「日本に上陸したタイミングでは郊外の大型店舗しかなかったが、その後ECの環境も整い、今回は都市型店舗ができた。今後はこの3つのチャネルを上手く使ってより身近に便利な買い物体験を提供したい」(同社)とした。

 なお、同店舗は都心で暮らす人をターゲットにしているため、住環境が狭い場合でも使えるよう家の中にフォーカスした商品が多くなっている。レイアウトも「眠る」、「整える」、「くつろぐ」、「料理する」の4つのテーマで展開しており、ルームセットはレイアウトやサイズを都市型住環境に合わせて、スペースの有効活用を提案。一人暮らし向けの部屋、低価格の家具で実現する部屋などの内容を充実させている。

 JR原宿駅から徒歩1分圏内と都心部の駅近店舗であることから、これまでの郊外型店舗とはまた違った顧客層の開拓も見込まれている。今冬には同コンセプトの2店舗目を渋谷に開業することも決まっている。

 
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