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PTP TV通販検索サービス展開、全国の番組をデータベース化

2021年 1月28日 13:30

 PTPはこのほど、日本全国の通販番組の放送枠を網羅的に探すことができるソリューション「ordr(オーダー)」を開発した。独立テレビ放送局(以前の独立UHF局)を含めた全国の地上波で放送されたすべての通販番組と、BS・CSの主要局の通販番組についてデータベース化し、エリアや放送局、商品カテゴリーなどで検索が可能。同サービスで全国のテレビ通販番組枠を可視化することにより、通販番組での競合商品や市場の動向を把握して、自社商品の販売に適した放送枠を見つけ出すことをできるようにした。国内初のサービスとし、4月からサービスを開始する。

 オーダーは、テレビ通販実施企業がCM枠ではない、全国のテレビ通販番組の放送枠の情報を検索でき、自社のデータとともに一元的に管理するがことができるサービス。どのエリアで、どんな商品が、いくらで売られているのかが一目で確認できる。テレビ通販実施企業は媒体効率が合いそうな通販番組枠を探したり、検索して市場を開拓したりできる。また、どの番組であればコスト効率が合うかをデータに基づいて推測しリスク回避を図れるとしている。

 データベース化するテレビ通販番組枠は、地上波のすべての放送局127局とBS・CSの主要局のもの。データ内容は番組内で紹介する商品名、販売者名、販売価格、放送局名、番組名、番組の放送時間などとなる。

 テレビ通販実施企業では、自社の通販番組枠の受注やコールセンターのデータなどをオーダーにインポートすれば、通販番組枠情報と媒体効率の一元管理が可能となる。通販番組枠ごとのCPOや受注率などのKPIの過去からの推移をすぐに取り出すことができる。

 オーダーの開発は、全国で放送された通販番組枠の網羅的なデータがないことにより、テレビ通販実施事企業にとって自社の通販番組枠が本当に最適かどうか分からず、全体を俯瞰した戦略を立てることが困難だったことが背景にある。また、コロナ禍でテレビを中心としたメディアの接触時間が増え、テレビ通販に新規参入を検討する企業も増加。ただし、その新規参入企業にとって通販番組を行うのは、短時間に多くの視聴者にリーチすることができるメリットがある一方で、「番組内でどのくらい発注がくるか分からない」、「採算が合うのか分からない」などといった理由で、ハードルが高いものとなっているようだ。

 オーダーは、既存の通販実施企業や、これから参入しようとする企業が可視化したデータや情報を活用して、全体を俯瞰したデータドリブンで主体的な意思決定をできるようサポートする。

 PTPは、国内で初めて全国のテレビCMを可視化して効果測定を可能にした全国CMデータベース・サービス「Madison」を提供している。同サービスのデータベース化技術を用いて、全テレビ通販組枠の見える化を可能にしたという。なお、オーダーにMadisonを連携すれば、通販番組枠とCMの両方の出稿状況を全国エリア別に把握でき、より効率的で機動的な通販番組枠やCMのバイイングを行うことが可能という。

 
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