ブルックスは今秋冬、機能性表示食品2アイテムを新たに発売する。これに先駆けて、健康を目的とした商品を新たにシリーズ化した。未病改善を中心とした健康ニーズへの興味を喚起する狙い。
 







　11月に「糖美茶」を発売する。機能性関与成分として「難消化デキストリン」を配合。「食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える」といった機能を表示する。

　本格日本茶ブランド「幸修園」で展開する。粉末茶で、煎茶や宇治抹茶、玄米茶の国内産茶葉を配合した。香ばしい香りと味わいにこだわったという。

　12月に発売するのは「カフェサプリ　イチョウ葉」。機能性関与成分として「イチョウ葉エキス」を配合した。「認知機能の一部である記憶力の精度や判断の正確さを向上」といった機能を表示する。

　健康サポートを目的とした「カフェサプリ」シリーズで展開し、機能性表示食品はGABAに続く2アイテム目となる。カフェインレスで、カフェインの摂取量を気にする人でも手軽に飲めるようにした。

　これに先駆けて、健康を応援する既存商品をシリーズ化し「ウェルライフサプリシリーズ」とした。「カフェサプリ」シリーズなどの飲料だけでなく、食品やスキンケア商品、衛生品などの商品開発をすすめ幅広いラインアップを目指していく。

　10月22日開催のオンラインイベント「第6回『ドリップコーヒーの日』記念イベント」内で発表した。小川裕子社長は「美と健康をテーマに包括的に取り組み、健康を対決にする暮らしを応援していく」とあいさつした。「ウェルライフサプリシリーズ」については、「ココロとカラダのサポートをコンセプトとし、栄養を補うことに加え、悩みや体質の改善を目指すシリーズとしていく」と説明した。