記者の目 ARTICLE
573件の記事があります。
2026年09月30日 17:32
長雨時の置き配
長雨の季節の置き配は注意が必要だ。先日、玄関に置かれていた荷物の側面が少し濡れていることがあった。配達時ではなく、おそらくその後に降った雨が原因かと思われる。 幸い箱の中身への影響はなかったので、特に不満も感じなかったが、人によっては気になる場合もあるはずだ。以前に、誕生月の会員への注文では梱包を
2026年09月16日 13:57
検索対策の先
「10年前は写真をきれいに撮って商品ページに載せれば売れた。今のECはやるべきことが本当に多くなっている」。 こう語るのはギフトEC大手・ベルヴィの宮﨑義則社長。楽天市場においては、モール内検索対策をした上で商品ページを作り込めば「売れた」わけだがが、現在は検索もパーソナライズ化が進展。加えてSN
2026年09月09日 15:54
AI活用の深度
AIを活用しながら業務を行うことは当たり前となった。効果的な業務上のアイデアなどはその質もさることながら、こと量においては人をはるかに凌駕し、しかも驚異的なスピードで捻り出す。「AIでアイデア出しは劇的に増えた。それをするにあたっての検討、実行を行う人が追いつけずボトルネックになっている」と某通販
2026年09月02日 14:43
おせちの体験価値
石井食品はおせちの特典に祝箸や手ぬぐい、おせちの意味を紹介する絵本を用意する。毎年デザインを刷新し、コミュニケーションツールとして提案する。「食は希薄化する人とのつながりのハブ。おせちを食文化として家族や友人の中に存在させたい」と石井智康社長はいう。 家族構成やライフスタイルが多様化し、正月の過ご
2026年08月26日 14:43
IPコラボに勝機?
昨今、マンガやテレビアニメなどのキャラクターとコラボした商品を展開する企業が増えている。ある調査によると、物価高が続く中でも「推し活は節約しない」という人が7割もいるようで、メリハリ消費の勝ち組領域のひとつだ。 IP(知的財産)コラボにはIP管理のノウハウが不可欠で、大手アパレルや有力な生活雑貨の
2026年08月19日 17:22
逆境で光るアイデア
昨今の人件費の上昇は物流現場に大きな影響を与えている。自動化が進んだとはいえ、エンドユーザーに配達する際のラストワンマイルの段階はまだまだマンパワーに依存せざるを得ない。 こうした中、大型商品を扱うある企業では、従来まで2人態勢で行っていた配達業務を1人でできるように効率化を進めている。具体的には
2026年08月06日 13:04
悪質業者の本質
消費者庁が行うデジタル取引規制の検討は、通販に書面交付義務を課すことになりそうだ。注文画面をスクショできないシニアを想定したもの。いつでも内容を確認して企業と交渉できるようにする。 特定商取引法で規制する。健全な事業者は任意ながらすでに注文内容の送付を行っており、負担にならないと考える。 しかし、
2026年07月29日 15:21
より健全な売り場へ
農園が大量の梨の盗難被害にあった件で盗まれた梨がフリマアプリで転売されているのではなどとSNSで憶測が拡がっていたことを受け、メルカリが調査を行い、現時点では盗まれた梨は出品されていないと発表した。ただ、その後も様々な声がSNSであがり続けている。 「農作物については特に、出品者の身元、生産者など
2026年07月22日 15:45
〝美味〟の伝え方
あじかんは新商品の冷凍スープの本格販売に合わせて発表会を開催した。ゲストの大食いタレントのギャル曽根さんが試食し「美味しい〜」、「これ好き!」などのコメントとともに次々完食。会場から拍手が沸き盛り上がりをみせた。 食品において、味への期待感は購入意思決定の重要な要素。だが〝美味しさ〟を訴求するのは
2026年07月15日 14:47
ささげも全国区に?
大手通販企業がCSR活動の一環として、地域の小・中・高校、大学に出向いて授業を行うケースは珍しくない。ゾゾは学校の生徒に「ゾゾタウン」の仕組みを説明したり、サステナビリティを考える授業を行ったりしている。JADMAも全国の小・中学校で子どもや教職員に向けてECや消費者トラブルをテーマにした授業を実
2026年07月08日 16:06
電話窓口の在り方
通販の利用時、電話を使う場面も出てくる。大抵はメールで完結するが、込み入った説明が必要だと電話に頼らざるを得ないこともある。 ところがその電話が機能しないことがある。問い合わせ先に番号の記載はあるが、おそらく新人のアルバイトであろう名ばかりの担当者が受けて、結局は「後ほどメールで対応します」と誘導
2026年07月01日 16:26
「トホホ」で済まない
今年6月、特定商取引法の執行を担う消費者庁取引対策課の前課長が逮捕された。知人女性になりすまし、出会い系サイトで卑わいなメールを送っていた名誉毀損容疑だ。 17年には、取引対策課の課長補佐だった男性が、行政指導を通じて接点をもったジャパンライフに「法律顧問」として天下りしていたことも明らかになった
2026年07月01日 16:26
「トホホ」で済まない
今年6月、特定商取引法の執行を担う消費者庁取引対策課の前課長が逮捕された。知人女性になりすまし、出会い系サイトで卑わいなメールを送っていた名誉毀損容疑だ。 17年には、取引対策課の課長補佐だった男性が、行政指導を通じて接点をもったジャパンライフに「法律顧問」として天下りしていたことも明らかになった
2026年06月24日 16:33
誤認表示のリスク
開催中のワールドカップ北中米大会。日本ではDAZNが全試合を配信している。そのDAZN、「月額980円」を大きくアピールしたプランが大きな批判を受けた。 「安くワールドカップが見られる」と誤認させるような表示なのに、実際には途中解約不可の年間契約プランという、「ダークパターン」といえるものだ。「騙
2026年06月17日 16:09
オノマトペで勝負
「オノマトペを商品名に入れたのは自信の表れだ」。こう話すのはヨシケイ開発の担当者だ。 今夏発売の冷凍食品のPB商品に「サクっ」や「ジューシー」などの文言を使用した。美味しさや特徴をわかりやすく直観的に表現し、食欲や購買意欲に訴える狙いだ。 ただ食感を表現した商品名はクレームを招くリスクもある。感性
2026年06月10日 17:39
便利さこそ正義
先日、アマゾンで買った商品が届いたが、一部の部品が入っていなかったため、一度返品して再購入することになった。その際、手続きの確認のためにサービスセンターに問い合わせた。午後11時だったが、電話対応を希望するとすぐに電話がつながった。担当者はていねいでスムーズに手続きの仕方を教えてもらい、イレギュラ
2026年06月03日 16:28
AI頼みの危険性
AIに頼りすぎることが危険だという話は様々なところで聞かれる。ハルシネーションの問題だけではなく、人が考える力を失ってしまうことが深刻なリスクになるというのだ。 今やAIが業務を代行することは珍しくなくなった。通販でもテキストの要約や商品画像の生成など様々なところで使われている。まだ過渡期にあるた
2026年05月27日 15:41
問題行動の検証を
顧客から「冷蔵品が黄色い液体に浸かっている」とのクレームを受け、調査したところ、配送委託先の配送員が配送中に配送車の荷台の発泡スチロール容器内に排尿、当該容器に穴が開いており、下の配送機材に漏れ、中の冷蔵品を汚した状態で配送していたことを確認したというコープみらい。 ブランドや信頼の毀損も含め、同
2026年05月20日 16:00
深夜配信に難題
「TikTok Shop」で思わぬネックとなっているのが「労務の問題」だという。ライブコマースが良く売れる時間帯は早朝と深夜。通勤時や就寝前に視聴するユーザーが多いからだ。 ただ、特に大きな企業の場合、こうした時間帯にスタッフを働かせるには一定のハードルがある。そのため、労務を気にしない外国などの
2026年05月13日 15:31
アライアンスのリスク
食品通販を行うイングリウッドと味の素は24年1月の資本業務提携後、冷凍宅配弁当「あえて、」の通販を始めた。事業は好調だったようだが昨年9月、両社は景品表示法のステルスマーケティングの疑いが生じ、消費者庁が確約計画を認定した。 ステマの疑いは、SNS投稿の企業サイト転載という前例のあるもの。イングリ
2026年05月13日 15:31
アライアンスのリスク
食品通販を行うイングリウッドと味の素は24年1月の資本業務提携後、冷凍宅配弁当「あえて、」の通販を始めた。事業は好調だったようだが昨年9月、両社は景品表示法のステルスマーケティングの疑いが生じ、消費者庁が確約計画を認定した。 ステマの疑いは、SNS投稿の企業サイト転載という前例のあるもの。イングリ
2026年04月30日 15:34
柔軟さこそカギ
クランドは連携する酒蔵と、資材の一括調達をすすめる。酒瓶やキャップ、輸送時に使う緩衝材などをクランドが一括発注し、酒蔵の資材コストを削減する。酒蔵から緩衝材を付けた状態で納品してもらい、倉庫内作業の効率化につなげている。 ただ、課題もある。中小や家族経営の酒蔵も多く、地元事業者と強いつながりを持つ

