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ベルーナのカタログ通販が「収益性重視」に舵切り、採算合う規模に軟着陸

 ベルーナのカタログやチラシなど紙を使った通販を中心とした、アパレル・雑貨事業を取り巻く状況が厳しさを増している。2025年3月期の同事業のセグメント赤字は16億9600万円だった。赤字幅は縮小したものの、各種費用の上昇など環境は悪化する一方。同事業においては今後、収益性を最優先する方針だ。一方、ホテルなどの「プロパティ事業」や、化粧品・健康食品通販や食品通販、看護師向け通販などの「専門通販事業」を軸に、全社ではさらなる成長を目指す。

〈通販新聞 9月4日付 第2004号 (2025年8月28日発行) 1面〉

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