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消費者庁 表対課長に公取委の西川氏、大元前課長は公取委に

2019年 7月18日 13:20

 消費者庁は7月12日付で、景品表示法の執行を担う表示対策課長に公正取引委員会の西川康一氏が就任した。表示対策課長だった大元慎二氏は、同日付で、公取委事務総局審査局犯則審査部特別審査長(第一特別審査長)に就任した。

 大元氏は、公取委が景表法を所管していた当時、07年6月から09年6月に同法執行を担う景品表示監視室長を務めた。就任前、20~30件前後で推移していた処分件数を07年に56件、08年に52件と倍近く伸ばしている。

 消費者庁でも違反事案への厳正対処を掲げた。就任前の16年度、20数件だった処分件数を17年度に50件、18年度に46件と倍近く伸ばしている。機能性表示食品に対する執行、打消し表示に対する取締り強化を進めた。

 表示対策課長に就任する西川氏は、公取時代、大元氏に代わり09年6月に景品表示監視室長に就任している。ただ、同年9月には消費者庁創設に伴い、景表法が同庁に移管。「最終的に残るのは事案の中身でなく件数の評価」(元公取委執行担当官)とされるが、室長在籍は3カ月ほどで目立った実績は残せていない。このため、どういった執行方針を打ち出すかは未知数だ。

 西川氏は、兵庫県出身。1968年5月14日生まれ。93年に東京大学法学部を卒業後、公取委に入局した。09年9月の消費者庁創設に伴い、同庁企画課企画官に就任。消費者制度課企画官を経て、11年7月、公取委事務総局経済取引局取引部取引企画課相談指導室長に就任した。昨年7月、公取委事務総局審査局第一審査長に就任していた。

 大元氏は、犯則審査部の第一特別審査長に就任する。独占禁止法の中で、刑事告発を念頭に国民の生活に重大な影響を及ぼす重大・悪質事案の審査を手掛ける部署になる。
 
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