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エミネット ブランド認知へ攻勢、期間限定カフェや「鳥取」主役の舞台支援

2019年 9月26日 15:15

 コラーゲン食品の通販を行うエミネットが、ブランド認知に向けたプロモーションを強化している。機能性表示食品の取得を機に攻勢。期間限定カフェや人気漫画の舞台化のスポンサードを通じ、幅広い層との接点創出を図っている。

 エミネット、と聞いてもピンとこないかもしれないが、「天使のララ」、「羽野晶紀さんがイメージキャラクターの会社」と言えば知っている方も少なくないのではないか。

 実はそのエミネット。創業した内田家は、廻船問屋に始まり、明治期に旅館を運営。肉厚のサバやマス、アジを昆布で巻いた「吾左衛門鮓(ござえもんずし)」を駅弁として売り出すなど、地元では350年続く商人の家系として知られる。

 エミネットは2000年、地場スーパー経営の傍ら行っていた健康事業部が独立して創業。当時、未利用資源の再利用を検討する中で「魚のウロコ」に含まれるコラーゲンに着目し、「天使のララ」を開発した。

 今年6月には、機能性表示食品として届出。全届出のうち、わずか6%前後とされる臨床試験で機能性を評価。「顔肌の保湿」に絞りこむことで機能を際立たせ、9月10日に販売した。

 同日行った発表会では、ものまね芸人のりんごちゃん、羽野さんをゲストに迎え、「顔肌の水分量対決」を展開。結果は、「天使のララ」を12年間愛用する羽野さんの勝利に終わったが、人気芸人の登場もあり、テレビを含め40媒体ほどに取り上げられたという。鳥取県の平井伸治知事も会場に駆けつけ県の魅力をアピールした。

 9月18日には、外食事業を行うアールアンドケーフードサービスとのコラボレーションで都内に約2週間の期間限定カフェをオープン(=画像)。「天使のララ」を使った独自メニューの提供を始めた。日に200~300人の来店があるカフェとのコラボする形で認知を図っている。

 10月には、鳥取県が一部コア層に注目されるイベントもある。擬人化した都道府県が首都争奪をかけて戦う人気漫画「四十七大戦」の舞台化だ。物語は、人口減少で危機に瀕した「鳥取さん」が主人公。そのメーンスポンサーにもなっている。

 届出後は、新規獲得の効率は改善。「顧客の効果実感を、明確な機能表示が後押ししている」(同社)とするなど信頼性が高まっているという。

 これまで40~60代の中高齢層を中心に顧客基盤を築いてきたが、美容感度の高い層が中心。業績はここ数年、約19億円(民間調査機関調べ)で横ばい推移が続く。

 数年前からウェブへのシフトを進め、LINEなどSNSの活用を強化。ウェブ経由の新規獲得が8割に達している。リアルの接点や漫画ファン層へのアプローチなど新たな挑戦を通じ、顧客基盤の強化を図る。近い将来、販売代理店を通じタイやベトナムへの進出も視野に入れる。

 
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