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ビーノスの越境EC 日本ブランドに高評価、東南アジアが成長市場に

2020年11月19日 07:30

 BEENOS(ビーノス)は11月10日、越境ECにおける世界的なヒット商品ランキングを発表した。同社が手がける商品代理購入サービス「バイイー」などでの購買データを参考にしており、今年は玩具やゲーム、ファッション、アクセサリーといった日本のコンテンツ・ブランドに人気が集まっていることが分かった。
 





 米国、欧州、東アジア、東南アジア、南アジアの5地域ごとの傾向を調査しており、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、「日本ロス消費」の傾向があると分析。これまでのインバウンド需要がECに置き換わり、”ステイホーム需要”を象徴するような商品が好調に推移したという。

 商品ランキングでは「玩具、ゲーム」が4つの地域でトップとなり、南アジアについては「自動車、オートバイ」が首位。伸長率ランキングでは「玩具、ゲーム」のほか、「音楽」が3地域で首位に。変わったところでは南アジアで「住まい、インテリア」が首位を獲得。環境測定器などが伸長したという。

 また、エリア別の動向として、中国や欧米といった従来からある市場の伸びだけでなく、昨今は東南アジアが注目市場として成長。背景には日本ブランドへの高い信頼感があり、「バイク、カーパーツ」に加え、「セイコー」「カシオ」といった日本メーカーの時計が人気になっているという。

 さらに、来年については、「熱狂コミュニティ消費」の傾向が出ると予測。今年、世界的にヒットが出た日本の「アニメ」、「ゲーム」や、「K―POP」に関わるコミュニティの消費がより活発になるとしており、タイアップ商品の拡大も後押しになると見ている。

 なお、当日に都内で開催した発表会では直井社長(顔写真)も登壇。越境EC市場ではリユース商材が強いイメージがあることについて、「元々、新品が強かったところで、中古品も伸びてきた」とし、その上で「新品と中古品の商品を合わせて探すことが各マーケットプレイスで可能になり、その中から消費者も選ぶ時代になった」と説明。さらに、「中長期的に見て日本の企業が海外でネットを使ってチャレンジしていくことは、今後、日本経済が復活することを考えた時にとても大事になる」とした。

 
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