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ひかり味噌 EC専用の新ブランド、新機軸の発酵食品を展開

2022年10月 6日 12:00

 大手みそメーカー・ひかり味噌は9月30日、EC専用の発酵食品ブランドを立ち上げると発表した。第1弾として、小豆やえんどう豆などを発酵させた食品や、みそで調味したコンビーフなどのおつまみを販売する。みその消費が減少する中で、新機軸の商品を投入することで新たな顧客を開拓する。10月27日に専用の通販サイトを開設。初年度は3000万円の売上高を見込んでいる(画像は「bean to MISO」(後方)と「dip & spread」(前方))。

 






 ブランド名は「ブケリコ」。商品のコンセプトを「大人の、甘くない、ご褒美」として、発酵食品やみそと発酵食品を使った商品を販売する。

 第1弾として「bean to MISO」と「dip&spread」を発売する。「bean to MISO」(価格は756円)は3商品で、それぞれ小豆と青えんどう豆、ひよこ豆を発酵させたもの。バタートーストやポタージュなどに使うとおいしいという。「みその表示に関する公正競争規約上、大豆を使っていないので『みそ』と表記することはできないが、これもれっきとした『みそ』。そこで商品名を『bean to MISO』にした」(取締役コーポレートマーケティング本部長の林恭子氏)。

 「dip&spread」は豚リエット(価格は950円)とコンビーフ(同1361円)の2商品。豚リエットやコンビーフをみそなどで調味した食品で、おつまみとして最適という。今後は発酵食品を使った、甘すぎないジェラートや、他の豆や豆以外の素材を使った「bean to MISO」も投入する。

 新ブランドは「食や料理に興味があり、好きなものにはお金をかける」といった層などをターゲットとする。販路は専用の通販サイトのみ。「一般流通では新しい試みにチャレンジするのは難しいので、専用の通販サイトを立ち上げた」(林取締役)という。同社では仮想モールにも出店しているが、現段階では自社サイトだけでの扱いとなる。インスタグラムに公式アカウントを立ち上げ、情報を発信。また同社の「アンバサダープログラム」に登録した2000名も活用する。

 同社の林善博社長は、9月30日の記者会見で「『みそ=大豆』にこだわらない新ブランドの投入で、ひかり味噌という会社が新しい次元に突入した。今までにない、新しい顧客と接することができるのではないか。国内だけではなく、海外の消費者にも楽しんでもらうべく、大きく育てたい」と述べた。
 
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