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利用者3000人を突破【開発背景を読み解く DCアーキテクト④】 スモールビジネスで活用広がる

2023年 3月23日 11:00

 「薬事法広告研究所」を運営するDCアーキテクトが提供するAI薬機法チェック&リライトツール「機械良文」は、今年3月のベータ版提供後、利用者数はすでに3000人を超えた(同月20日時点)。個人事業主やフリーランスなど、スモールビジネスを行う層を中心に活用のすそ野が広がる。

 通販市場のウェブシフトにより、業界は、アフィリエイターやインフルエンサー、小規模のEC事業者など、個人の裁量で仕事をする”スモールビジネス”が増えた。フリーランスや小規模事業者の課題は、薬機法など表示関連の法律が多岐に渡り、知識の習得が追いつかないこと。「機械良文」は、利用料を安価(月額税込1480円)に設定したことで、こうした層に浸透が進んでいるようだ。「薬事法広告研究所」では、「機械良文」を広告表現の一次チェックとして利用してもらい、より踏み込んだ対応は、従来のサービスで対応していく。

 利用ユーザーからは、「薬機法の勉強を一人でしていると”本当に合っているのか”など不安にあることが多いため、一次チェックとして活用したい」(通販企業の広告担当者)、「”この表現は大丈夫か”と感じた時に確認して自らの知識を再認識している」(ライター)、「自らの知識だけではリライト案のバリエーションが限られるため参考にしたい」(通販企業の審査担当)など概ね好意的な意見が得られている。

 一方で、「絶対NGの表現について分かりやすくすれば、より使いやすくなる」(ライター)、「テキストのみの活用では限界があるため、画像や広告全体の印象から判断できるとありがたい」(通販企業の広告担当者)などの声も寄せられている。今後、有料版の提供に向け改善を加えていく考え。現在は、過去に「薬事法広告研究所」が担当したリライト実績の中から約5万件を教師データとしてAIに学習させている。毎月更新を行い、精度を高めていく。

 また、商品製造を受託し、商品の特徴に精通するOEM企業や広告代理店も販売企業側から表現の相談を受ける機会が少なくない。複数のリライト案を提案することで、これら広告関係者間の調整に要する時間や手間を省き、業務効率化をサポートする。(おわり)

 
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