「機能性表示食品の売り方、教えます」。テレビ通販支援事業などを展開するトライステージは今夏から、「機能性表示食品制度」の商品の広告表現を助言するサービス「ＫＩＮＯ―ａｄ（キノアド）」を開始した。同社がこれまで培ってきた健康食品などの広告作成や考査実績などをもとに機能性表示食品について広告表現の作成・出稿などのアドバイスなどを行うもの。機能性表示食品は現状、広告表現に関する明確なルールや事例がなく、通販事業者は広告を行う際、現時点では手探り状態となっており、同社では一定のニーズがあると判断、サービス化に踏み切った。「キノアド」を統括するトライステージの杉山直人営業企画部長にサービス開始の狙いや今後の展開などについて聞いた。