この10月から郵便料金をはじめ食品や生活用品など様々な商品の価格がまた値上げとなった。繰り返される値上げには消費者も店舗側も頭を悩ませているところだろう。

　とりわけ深刻なのが依然として続く米の価格高騰だ。新米の出荷時期を迎え、米不足の問題も落ち着いたかに思われたが、各種通販サイトや実店舗などを見る限り、その価格は一向に下がる気配を見せていない。

　品薄が解消されても高騰が続くという事態が起きていることに、一消費者の立場としても非常に懸念を感じている。日本人の食卓には欠かせない商品だけに、一刻も早い収束が求められる。