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GLSジャパンB4F ギルト追走へ差別化図る、コミニュティーや多彩な商品で既存客をファン化

2010年10月 7日 10:55

会員制のファミリーセールサイトを運営するGLSジャパン(本社・東京都渋谷区、ガエル・オスタン社長)とB4F(同・同、アルメル・カイエール社長)は、フラッシュセール市場で先行するギルト・グループの牙城を崩すべく、既存客のファン化に力を注ぐ。GLSジャパンはサイト内にコミュニティー機能を追加し、頻繁に訪問してもらえる仕掛けを作った。B4Fはブランド側の使い勝手に配慮した施策で商品カテゴリーを増やし、幅広い顧客層のCS向上につなげる。

GLSジャパンは今年9月、会員制通販サイト「グラムールセールス」の開設1周年を機に、サイト内に簡易SNS機能「グラムールセールスファミリー」のコーナーを設けた。自分のコミュニティーを作って友人などを招待し、「ファミリーメンバー」を登録できるようにした。

 コミュニティー内では自分が購入した商品を公開してコメントを付け、仲間がそれに答えるなどメンバー同士でコミュニケーションがとれる。

 コミュニティーを開設するには同サイトでの購入経験が必要だが、ファミリーメンバーは会員でなくても招待できる。

 ファミリーメンバーが20人集まると、メンバー全員がセールに先行入場できる資格が得られたり、30人を超えると事前に登録したカテゴリーの商品を購入する場合、いつでも送料無料になるなどの特典が付く。

 同社では、コミュニティーの規模に応じて特権を与えることで、「メンバーが楽しみながらお得になる仕組みを作った」(GLSジャパン)とする。

 一方のB4Fは、普段使いできるアイテムを拡充し、商品分野の幅を広げることで差別化を図る。

 日本市場では後発のため、取引先のブランドが出品しやすいサイトを目指しており、例えば、商品の撮影費用などで採算が合えば、1点もののアイテムも販売するなど柔軟に対応する。

 30代女性を軸に置きながらも、幅広い顧客層を狙っているため、商品カテゴリーが片寄らないようシステマチックに販売期間を設定。すべてのカテゴリーの商品が月2回以上登場するようにするなど、「飽きのこないMDを展開する」(B4F)。

 こうした取り組みが奏功し、1週間で販売するブランド数はスタート時の3~4ブランドから、9~10ブ
ランドに拡大。これは当初計画よりも早いスピードだという。

 今秋からは三陽商会やサンエー・インターナショナル、イトキンなど国内大手アパレルとの取り引きも本格化している。

 同社では、ラグジュアリー商品にこだわらないファミリーセールサイトとして、「生活を彩るアイテムを豊富にそろえることで、デイリーにアクセスしたくなるサイトを目指す」(同)という。

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