CAGUUUが国分寺マルイに初の実店舗、3年間で100店舗体制目指す

2026年10月14日 15:35

2026年10月14日 15:35

 家具・インテリアのネット販売を手がけるCAGUUU(カグー)は10月9日、ブランド初となる常設の直営店舗を国分寺マルイに出店した。これまでECチャネルを軸に展開してきたが、オンラインでは判断しにくい座り心地や素材の質感、実際のサイズ感、調整機能などを、実際に確かめられる場として運営する。


1019115157_6ad585cd2260c.jpg また、同社では今回の出店を機に実店舗展開を加速する方針で、「フランチャイズを含めた多様な店舗形式で体験の場を全国に広げていく」(中村勇輝社長)とし、今後3年間で100店舗体制を目指すという。

 「CAGUUU国分寺マルイ店」の店舗面積は約116平方mで、店内にはソファやダイニング家具、ベッド・マットレス、オフィスチェア、収納家具、こたつなど人気商品30点以上を展示(画像)。実際の暮らしをイメージしながら家具を比較・検討できる空間となる。

 国分寺はJR中央線と西武線が接続。国分寺市内に加えて多摩地域や西武線沿線からも来店しやすく、幅広いエリアの消費者との接点が持てる。また、国分寺マルイは地域に暮らす人やファミリー層などに日常的に利用されており、新生活に向けた家具購入から、長く住んでいる人の買い替え需要まで、さまざまな暮らしに合わせた家具提案との相性が良く、初の実店舗出店に国分寺を選んだ。


元シーイン日本代表が立ち上げ

 CAGUUUは、元SHEIN(シーイン)日本法人代表の中村氏が2024年に〝家具の民主化〟を掲げて創業。現在までに累計25億円を調達し、5月には元サッカー日本代表の本田圭佑氏が社外取締役として参画している。

 高級家具の品質、デザインを、より納得できる価格で提供することで、家具・インテリア業界における〝選択肢の空白地帯〟を埋めるという。

 同社では中国の優良工場と提携。素材選定から加工、検品まで一貫した品質管理を行うことで製造コストを最適化するほか、D2Cモデルで工場から顧客に直接届けることで中間マージンを削減するなどして抑えた費用を家具そのものの価値に還元する。

 また、新商品は小ロットで数多く展開し、顧客獲得単価やクリック率などを検証するとともに、顧客の声を商品の改善・改良に活かし、需要に合わせて供給を拡大。「小さく試して選ばれた家具を大きく育てる」(中村社長)戦略で成長を続けているという。

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