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Aiロボティクス リフト美顔器2種の販売好調、独自AIマーケでD2C事業展開

2024年 3月14日 12:00

 AIマーケティング事業で成長中のAiロボティクスは、化粧品や食品のD2Cブランド事業においても業績を拡大しているようだ。

 2月には美容家電分野に参入。新ブランド「Brighte(ブライト)」を立ち上げ、2月8日に美顔器2種を販売開始した。独自のリフトケア機能を搭載した高性能器で価格は5~6万円。

 龍川誠社長(画像㊤)は、「主要国の美容機器専門OEMを何社もあたり、世界最先端技術を有するメーカーと1年以上かけて製品化した。美容サロン級のケアを叶える『効果体感』が特長で、デザインや操作性など全てにおいて無駄のない、洗練された美を追求した」という。

 販路は自社公式サイトおよびアマゾン、楽天市場などの仮想モール、家電量販店などで展開しており、「現時点で想定を上回る売れ行き。需要に対応するため生産体制の見直しも検討している」(龍川社長)とする。

 2月16日からは女優の佐々木希さんを起用したテレビCMを放映するなどオン・オフ双方で施策を積極展開。広告費として数億円規模を投資し、認知拡大を推し進めている。

 新商品は2種。リフト美顔器「ELEKI LIFT」は、イオン導出とエレクトロポレーションの融合で毛穴を開き、落としきれない毛穴や角質層の汚れを取り除く。また、独自技術のトリプル波EMSで表情筋を鍛え、フェイスラインを引き締めるなどの効果が期待できる。価格は税込5万8000円。

 ブラシ型美顔器「ELEKI BRUSH」は専用開発の導電性シリコンの電極(38本)と赤青LEDを搭載し、インテリジェントデュアルモードのEMSで頭皮や顔の筋肉を低周波電流で刺激。同時にRF(高周波)で温め、顔のもたつきを改善。IPX6の防水対応で風呂場でも使用できる。価格は税込4万9800円。「日本の美顔器市場はさほど大きくない。市場を奪い合うのではなく、新たな価値を提供して潜在層を掘り起こし、市場全体の拡大を図りたい」(同)。

化粧品事業も拡大

 その他の自社ブランドとしては、スキンケアの「Yunth(ユンス)」、プロテインの「NIJI PROTEIN」を展開する。

 21年11月にローンチした「ユンス」は、「@cosmeベストコスメアワード2022ベストヒット賞」、「WWD BEAUTY 2023」にて2期連続ベストコスメ1位、「楽天ベストコスメ2023」総合大賞ランキング入賞など数々のアワードを受賞している。

 「評価はいただいているがユンスはまだ育成段階。一般の消費者に広く浸透して初めて成功だと考えている。顧客からのポジティブなフィードバックを商品改善に活かしてさらなる成長を目指す」(同)とする。

 同社は16年に創業。AIを搭載したソフトウェア型のロボットを開発し、クリエイティブ生成や広告自動運用などをいち早く展開。化粧品業界を中心に多くのクライアント企業の成長を下支えしてきた。

 自社ブランドを立ち上げたのは21年。商品企画やマーケティング、CRMなどにおいては自社のノウハウを最大限に活用して拡販を図ると共に、物流や在庫予測など、事業当事者でなければリーチできない領域のデータを集積して効果を検証。そこで得た知見をマーケティング業務にフィードバックして改善・精度向上につなげている。

 今後も多分野でD2Cブランドを連続的に創出し、高効率で再現性の高い事業運営で成長を図る考え。

 
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