フューチャーショップがサイトを長期停止、PHP対応で 不正アクセスも発生

2026年10月28日 18:52

2026年10月28日 18:52

 通販サイト構築・運営サービス「futureshop」を展開するフューチャーショップは10月25日、プログラミング言語「PHP」の重大なぜい弱性への対応に伴う長時間のサービス停止と、21日に検知した不正アクセスについて発表した。両者は別の事象で、不正アクセスによる個人情報の流出は確認されていないという。


 同社ではPHPの重大なぜい弱性「PHP2Shell」が公表されたことを受け、21日午後9時36分~22日午後11時35分まで緊急メンテナンスを実施。同社によれば、「futureshop」本体ではPHPを使用していないものの、コンテンツ管理システム(CMS)向けのサーバーでは使用しており、同環境で通販サイトのコンテンツを作成している店舗も多いことから、サービスを停止して対応した。

 CMS向けサーバーでは店舗ごとに使用するPHPのバーあジョンが異なることから個別の対応が必要だったため、修正に想定以上の時間を要したという。22日午後3時から順次サービスを再開し、同日午後11時35分に全サーバーを復旧した。

 一方、21日午前10時14分ごろには、「futureshop」関連サービスのぜい弱性を突いた不正アクセスを検知。被害拡大を防ぐため、影響を受ける可能性のあるサーバー4台を同日午前11時30分から緊急停止。ぜい弱性のあった関連サービスを停止し、対象サーバーへの対策を実施した上で、22日午後11時35分にサービスを再開した。

 PHPのぜい弱性とは無関係という。現時点のログ調査では、この不正アクセスによる個人情報の漏えいは確認されていない。今後、外部機関による詳細な調査を進めるとしている。

カテゴリ一覧